
仕事がちょっとおして家に帰る付いたのが、予定より遅く、食事を家でするのは止めて出かけました。
行ったことはありませんでしたが、私の家から一番近いJAZZスポットで歩いてもいける(行きはタクシー、帰りは歩き)所なので、行って見ました。
お店の看板の電気はついているのに、ドアはしっかり閉ざされて、いや力いれたら開きました。
マスター以外一人の人がいて、ピアノ音階はいじめましたから、この人がピアニストでしょう。
小川高生(as)リンケイテツ(p)森野熊雄(b)だそうです。
2人以外誰もいないので、どこでも座っていいですがといって勝手なところに座ってこれが8時ぐらい。
とにかくお客が来たことを驚いているのです。
マスターは裏に引っ込んでしまい、石油ストーブが付いていますが、上の服脱がないでいます。
見せの壁を見ると、LPのジャケットが並んでいて、ドルフィー、コルトレーン、モンク、コルトレーン、コルトレーン、コルトレーン。
反対側は、マル、チェンバース、パーカー、ブレーキー、パウエル、そう高校時代にタイムスリップしているみたいです。
30分ぐらいたった頃にマスターが来て、どうもというので、食べずにきたので、ピザくださいと言うとハァ~という言葉。
メニューにはエビ・グラタン、ラザニア、スパゲッティーなどありますが作り気がないみたいです。
出来るのはソーセージとチーズのセットということでそれ頼みました。
8時15分にアルトの人がきて、後はベースだけどいつ来るのだろうと思っていると、マスターがベースでした。
1st
1 ナイト・アンド・デイ
アルトの最初のおとから、ポール・デスモンドに似ていて凄い好感、後のピアノはハンク・ジョーンズ風、マスターのベースはとても柔らかいウォーキング。
2 アイ・リメンバー・ユー
アルトは途中からフィル・ウッズのようにフレーズに切れがあります。
3 ダウン・ザット・ドリーム
ピアノのひと、エディー・ヒギンズみたいなところがあって、若いのにちょっと違和感です。
4 朝日のごとくさわやかに
アルトサックスの音がマッチしていて、素晴らしい選曲です。この演奏で、asの人リー・コニッツに近い感じ、とても素晴らしいフレーズでした。
5 アイ・リメンバー・エイプリル
フレーズは淀みなく歌心あり、こんなに上手い人一人占め、マスターのベースはあくまで4ビートまあこれはこれでいいか。
6 Wee
私のほうがメモを取りながら聴いているので、一人しかいない聴衆気になるのがあたりまえ。最後は打ち合わせなしで始めました。私曲名もわからないであとで聴いたら、Weeだそうです。ミュージシャンに試されたような感じです。
ファースト終わって、メモを取りながらをお詫びして、ただのブロガーですからと表明しましたが、マスターとアルトはまるで関係なくいなくなった猫の話、なんだこれ、タイム・スリップ。
2nd
私一人だからMCもなし、曲名もどうでもとなって1曲目です。アルトの人がリーダーになって演奏を作っていきます。私批評家のつもり、まるでありませんが、客一人でこのようなこと、ミュージシャンも含めて居心地あまりよくありません。
2曲目もっと早い展開が面白いのかと思いますがリズムはそれが無理のところあり。
アルトのフレーズは長いフレージングのデスモンドみたいで驚きです。
3曲目、4曲目と生でアルトを聴く喜びがつのりましたが、この小川さん、あまりライブ出演がないようです。 とてもさびしい、スタイルからするとそうなのかと思いますがとても残念、いいですよ。
何とか歩いて家にたどり着いたら、高校の頃の時間から戻りましたが、とてもお客が来そうもないところに700万円以上もするチェコのPetrofピアノがあることで、つまらないアップライトとより凄い場所だと、時間を越えるように思うばしょでした。
ここでなんか出来そうです。