JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

テキトーなので20才は間違えていた Headgames ANDY EMLER

2012-04-18 22:02:49 | 聞いてますCDいいと思う


net販売のショップを見ていたら、ラベルブリューからアルド・ロマーノの新しいバンドのアルバムがでるようで、ラベル・ブリューがまだアルバムをだしていたのかと驚きました。
中古屋さんでこの会社のものがあれば、とりあえず注意をはらうことに(とても良いものとアリヤァーというのが極端で)しています。
今度のバンド、メンバーが凄い、朋友アンリ・テキシェとは離れない、それにクラのルイ・スクラヴィス、エンリコ・ラヴァとボヤン・Z、ギターがグエン・レという、何とも凄いバンドで予約をしました。

中古屋さんでアラン・シルヴァの入った何とも凶暴なアルバムを買いましたが、一緒に見つけたのがこのラベル・ブリューのアルバム、ギターにグエン・レの名前があいました。古いアルバムなので、グエンのデビュー当時なのかと思いました。
グエン・レを知ったのが最近なので、若い人だと思っていたのに、このアルバム1992年、20年も前のアルバムなのです。
グエンは30そこそこかとおもっていたから、そうすると10才になってします、歳を完全に勘違いしてました。1959年2月14日うまれですから、アンリャ50才を超えているのですね。
ということで、こちらなんとも適当な判断でした。当時30前半、若手だった頃の演奏を聴きます。

1曲目、バリ島のコーラスみたいでボーカルはレオン・トーマスみたい(知っている人は知っている)で失敗かとはじまりましたが、メロディに形ができて、ドラムス、エレピ、ベースがリズムをとり、ソプラノアックスがウエザーの感じ、かっこいい、ここでレがプログレッシブな長尺ソロ、だんだんとミステリアスなスペース・サウンドへ、そのまま切れ目なく17分のPart1からPert2へ。
ソプラノ・サックスのアドリブが中心、シドニー・ベッシェを始まりに、フランスのソプラノは(あのグループをみても)頂点を走っているようです。
3曲目はチューバが効いて、パスコアール的エネルギー放出、アルトはケニー・ギャレット風です。
4曲目のチューバも感じはつづいて、牧場の夜明けみたいな一寸南米の雰囲気。
5曲目は一寸凶暴なレのアグレッシブなソロ、でもここに近作の宇宙にすっ飛んでしまうような形があったのですね。
6曲目でこちらはもっとロック的リズムを強めて、リーダーのピアノ、エムレールさんに始めて気がつく始末、渦巻くようね最終アンサンブルからまたバリ島のようなコーラスにもどるけれど、失敗ではなかったな。

Headgames ANDY EMLER

Composed By, Conductor– Andy Emler
Double Bass, Bass Guitar, Vocals– François Moutin
Drums, Vocals– Tony Rabeson
Guitar, Synthesizer, Vocals– Nguyen Le*
Percussion, Marimba, Tabla, Vocals– François Verly
Photography– Philippe Cibille
Piano, Keyboards, Vocals– Andy Emler
Saxophone [Alto, Soprano], Vocals– Philippe Sellam
Saxophone [Tenor, Soprano], Flute, Vocals– Simon Spang-Hanssen
Tuba, Vocals– Michel Massot

Recorded and mixed in June and September 1992 at Studios Acousti, Paris.
Produced by Label Bleu.

1 Part 1
2 Part 2
3 Part 3
4 Part 4
5 Part 5
6 Part 6



コメント (2)
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