JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ブルースを重ねて AT THE "GOLDEN CIRCLE" Ornette Coleman

2009-09-07 22:15:26 | 聞いてますCDおすすめ


[ L P ]

オーネット・コールマンもジャズを聴き始めた頃にはそれこそ、理解する目標の一人でありました。ところがさかのぼってアトランテックの初期を聞いてもいまいち心に触れません。
オーネットの場合ニュージャズといっても破壊とか凶暴とか関係なく、土着のブルースの展開というか、充分にJAZZを楽しんだ後でしか解らない独自の世界があるのです。
あまり聴かないオーネットをすんなりと理解できたのがこのアルバム。
アナウスの後始まる音楽のなんとも素直で歌心に満ちた演奏でしょうか。
2曲目のアルトでのリズム取りからのソロフレーズ、この頃のBlue Noteって余裕があります。次に行こうかと思うD・チェリーにしても、C・テイラーにしても良くアルバム発売したものです。
デヴィッド・アイゼンソンのベースとチャーレス・モフェットのベースとのトリオ演奏にしたおかげで、オーネットのフレーズに掛ける緊張がとても良く伝わってきます。
B面1曲目、アイゼンソンとモフェットは4ビートを刻みますから、その中でのコールマンのアルトは一人自由に歌うがごとき、もしくは自己の主張をしているのです。そしてこのように歌うことが出来るのはやはりアメリカにいる人々なのかと思ったものでした。ここで流れるメロディをすべてギターに置き換えてみると、まさにアメリカの黒人ブルースに行くのでないでしょうか。
それが解るとB面2曲目もなんとも暖かい心が伝わってきます。

At the "Golden Circle" in Stockholm, Vol. (1965)

Ornette Coleman (as,violin,tp)
David Izenzon (b)
Charles Moffet (ds)

1.Announcement
2.Faces And Places
3.European Echoes
4.Dee Dee
5.Dawn



[ L P ]

とても気に入った次に買ったのがこのアルバム。
フィアデルフィア・オーケストラの木管5重奏と室内4重奏との共演のアルバムです。
これは現代音楽で、それはそれなりにわかるのですが、特に現代音楽を選んで聴いて楽しみたいと思いはなく、そして一番のショックはオーネット・コールマンがトランペットを吹いていること、バイオリンより良いかとおもいますが、そして凄いのはB面、作曲だけで演奏なし。
そんなこともあり、オーネット・コールマンとはあまり近い部分に行きませんでした。

The Music Of Ornette Coleman

Ornette Coleman (tp, comp)
Mason Jones (frh)
Murray Panitz (fl, picc)
John DeLancre (ob, ehr)
Barnard Garfield (basn)
Anthony Gigliotti (cl, bcl)

"Village Theatre", NYC, March 17, 1967
Stuart Canin, William Steck (vln)
Carlton Cooley (vla)
William Stokking (vlc)
Ornette Coleman (comp)
NYC, March 31, 1967

1 Form And Sounds
2 Space Flight
3 Saints And Soldiers




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデンの決断 Opening / MATHIAS LANDAEUS

2009-09-06 22:23:06 | 聞いてますCDおすすめ


もう聞かなそうなCDを、120枚中古屋さんに持っていったら、セールのこともあって結構良い値がついた。それで新しいのを2枚その場で買って帰りましたが、1枚は正解、もう一枚は今のところクエスチョンです。
正解の1枚はスウェーデンのピアノ・トリオですが、ベースのパレ・ダニエルソンに引かれて買いました。
ピアノはマティアス・ランデウスは聞いたことあったような、と思ったら2枚持っていました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080423
1995年録音のデビュー作のが結構よかったので2007年の新作「Goes a long long way」を買ったのですが、特に特出しているとは思わなかったので忘れていました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080715
そして名がわかっていたら、今度のアルバムは買ったかどうか、ところがこれがかなり良いアルバムです。

スウェーデンのピアニストマティアス・ランデウスは知る人は知るのかもしれませんが、ベースのパレ・ダニエルソンはキースのヨーロピアン・カルテットがあまりに有名、というより音と音程素晴らしいベーシスト、そしてドラムスの人は知りませんが、ECMでも活躍している新人だそうです。

1曲目“Ooening Song”ピアノ。ベース、ドラムスが等分に気を使いながら相手を見ているようなセンシティブな始まり、いかにも北欧ピアノという感じですが、すぐのダニエルソンのベースソロを聞くと、ピッチの正確な太く柔らかい音、続くJAZZアクセントが心地よいピアノメロディと、ただのグループとは違っていると感じられる演奏です。アルバムタイトルとも関連した、このグループの開始を示すに相応しい演奏です。
2曲目、フリーインプロから始まりやはりパレのベースソロをいれて、マティアスのソロ、ヨン・フェルトのドラムスは常に細かい挑発をいれます。とても録音がよいので気持ちよく聴く事が出来ます。
3曲目がなんとサッチモの“What A Wonderful World”この曲をピアノトリオで演るのと思うのですが、これほど素晴らしく演奏できるのですね。ベースがダニエルソンですから、キースのスタンダードをしっかり意識したと思える演奏です。
続く4曲目はフォーク・ゴスペル調になってやはりキースを感じさせる調子ですが、ただこのピアニストは音と色合いは自分の物がすでにあり、そこらへんが決してまねではない演奏です。
6曲目も曲調としてキースのヨーロピアンカルテットのピアノ演奏を思い浮かべます。
7曲目はプレスリーの“愛さずにはいられない”これもアレンジが秀逸です。
8曲目、格調高い感じのピアノ音はジョン・ルイスを少し思い浮かべてしまいました。
9曲目、全てが少しずつずれているような毎日を反省するように、この演奏1音が必ずずれて、しかしそれが現実でこちらが正しいのかも知れないという、一度聞いてもらわないと説明しようのない、シュールでユーモアある曲。題名はなんと“Perfect Harmony”。
10曲目はゴスペル調で調子を戻すと、最後の曲はピアノ弦をすこしいじっているのでしょうか、エキゾチックな響きは、エンディングにするにはもったいないような新しい試みと響きです。
エスビョルン・スヴェンソンを失ったスウェーデンで、このグループが活動を続けえることを宣言するような、次につながる終わり方で、期待をもたせるエンディングでした。

Opening / MATHIAS LANDAEUS

MATHIAS LANDAEUS(p)
PALLE DANIELSSON(b)
JON FALT(ds)

1 Ooening Song
2 Goghussommar
3 What A Wonderful World
4 Boy Cow
5 Angela's Place
6 Strip Comic
7 Can't Help Falling In Love
8 Family Tree
9 Perfect Harmony
10 we and Waiting
11cSurroundings
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時のパーツ All in The Sky / Akiko Toyama

2009-09-04 21:31:04 | 聞いてますCDいいと思う


外山安樹子さんの新しいアルバムが出ることを知って、もちろんすぐに注文したらタイミングよく届きました。
すずっくさんから紹介されたピアニストですが、作曲された曲のメロディが大好きになた人です。
最初のアルバムを2007年の2月に手に入れて、とにかく清々としたはつらつさがありました。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070203

それから8ヵ月後には新しい2曲を加えて、再演したアルバムを出し、フレーズの幅と落ち着きが加わって、そこにはワインが熟成していくような感じを受けました。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/e/d27fb92d143439ecb1ea687bd05e017c#comment-list


今回はそれから2年、ずっと活動を供にしているベースの関口さんにドラムス秋葉さんを加えたトリオ演奏、久しぶりに聞く事となりました。
2年の歳月は、何かを得ることが出来、また何かを失う歳月でもあるのです。

失礼にもベットにひっくり返って聞き始めた1曲目、きちんと起き上がりましたよ。
1枚目のアルバムが持っていた、清らかで伸びやかな外山ワールドが失われていないのを感じて、大変ホットしたのです。
外山さんの曲は季節や時間のイメージをうまく伝える曲が多いのですが、とても爽やかな季節感、曲名見たら大当たりでしたね。“Springlake”。
実は2曲目で驚いたというか、この曲、日本人離れした曲でジャジーな広い視野に包まれた曲、今までの外山さんがフランス的だったのを、アメリアナイズも感じさせる、ジャケの写真を見てください、こう弾いているのですね、面白いくらいに色を変えて気持ちよいトリオ演奏です。
ベースの関口さんが実におおらかにラインを作っているのを感じます。
(勝手なことを言ってしまえば、この曲は途中がらっとテンポ変えても面白いかも知れませんね。)
3曲目は内省的な外山の曲、フレーズの引き出しが多くなり、一つ一つの音が定石の様に落ち着いています。
4曲目、作品としては古い曲だそうですが、しっとりとした落ち着いた曲、私は大好くです。
メロディーを聴いていると、まるで別な思いにとらわれることがあります。美しく流れる音を聴きながら、もう一つ実際の生活が流れているのを感じたりします。
外山さんのアルバム、その曲をいつ作曲したかが書いてあり、その時々の外山さんに思いをはせたり、私自身を思ったり、時の場面場面を感じてしまいます。
一つ一つが時のパーツになって、時間の流れがく組み立って行くように、それは1枚目のアルバムから続いているのです。
5曲目 関口さんのベースいい音で鳴っていますね。
6曲目、テーマ以外は全てフリーの演奏をしたそうですが、十分に変化を取り入れられるコンビだからでしょうね。
7曲目、美しいイントロから、インリズム関口さんのベースラインが快適に進む、この軽やかさも新しい一面でしょう。
8曲目、時間が流れると失われるものがあるのでしょうか、このアルバムに失われたものがあるかは気づきません。ただ得たものの陰になって、見えずらくなるものがあるのは仕方のないことです。
9曲目はただ一つのスタンダード“Bye Bye Blackbird ”外山ワールドの途中に「ちょっとお茶する。」みたいな、小粋なアレンジを演出しました。
10曲目も関口さんのベースソロ好きです。
時のパーツのように素晴らしい曲を眺めれば2004年よりの外山さんの作曲が並んでいるのです。これ私にとって、一つ一つ心に残る大切なパーツになっているのです。
ただ外山さんにしても関口さんに対して、サポーターの位置になってしまいました。だから私の感想もそのこと含みでしょうが、とても魅力を秘めたアルバムには違いありません。
またまた生意気なことを書いてしまいました。

All in The Sky / Akiko Toyama

ピアノ:外山安樹子
ベース:関口 宗之
ドラムス:秋葉正樹

1.Springlake 
2.Miff's Walk 
3.Standing Alone
4.Lights and Waters
5.White Snow Samba
6.星合
7.From the Beginning
8.Bourgeons
9.Bye Bye Blackbird
10.Quiet Storm
11.Calm Days

All music composed and arranged by Akiko Toyama
except “Bye Bye Blackbird ”

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

評判も高いのに Moments d'Eternite / Nathalie Loriers

2009-09-03 21:21:24 | 聞いてますCDいいと思う


ナタリー・ローリエの人気は結構あるのでしょが、私はなぜかしっくりとしたことがありません。
でも結構いろいろ出るので、ここで再度認識のために購入しました。
弦楽の四重奏を伴った演奏にBert Jorisのトランペットを入れたトリオですが、もちろんメンバーまるで知りません。

1曲目、トランペットの思い切り良いバップラインに弦楽カルテットが絡む、そういえばきわもののようですが、ベースラインとメロディに緊張感があり弦とホーンが同時進行で進みます。
2曲目ピアノの幻想的な雰囲気から弦楽のほうがメロディを引き継いで、これも緊張感を持続しているような曲で、哀愁的なペットの旋律の後はなんかくすんだ秋空の感じです。
3曲目、ストレートのペットとハーモニーの部分から一つのメロディ楽器に変化する弦楽カルテットが交差して緊張感が持続する演奏です。
4曲目、ゆったりしたスローバラッドで弦が常に底辺を流れ霞がかかったような視界です。
5曲目も弦のカルテットとペットふぁメロディを取り、重たいベースときっちりしたドラムスのリズム、ローリエはほとんどバッキングにてっした感じです。
7曲目しゃのかかったヨーロッパ映画のようにミステリアスな美しい曲、よいことは解るけど、なんだか沈んでしまうのです。
最後の曲で1曲目以外ほとんど目立たないローリエが少しピアノを弾いているのに気がつきます。
全てのアレンジはBert Jorisだし、ローリエは作曲に徹したのでしょうか。
やはりローリエ、私には沈んだ雰囲気が強く、きっぱりと好きとはいえません。
たとえば中年音楽狂さんが「世評高く,集客もよい「湖のほとりで」だが...」
と書いている映画「湖のほとり」というのを、予測で見ていません。
http://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2009/08/post-fce7.html
想像でいけませんが、このアルバムもそんな感じです。
冷静な頭が、このアルバムは良いといっているけど、あまり楽しめません。

Moments d'Eternite / Nathalie Loriers

Nathalie Loriers(p)
Philippe Aerts(b)
Joost van Schaik(ds)
Bert Joris(tp)
Igor Semenoff(vln)
Stefan Willems(vln)
Aurelie Entringer(viola)
Jan Sciffer(cello)

1. 400 MILLION YEARS AGO
2. MOMENTS D'ETERNITE
3. NEIGE
4. MEMOIRE D'0
5. INTUITIONS & ILLUSIONS
6. DANSE ETERNELLE
7. PRELUDE TO PARADISE
8. PLUE PRES DES ETOILES
9. OBSESSIONS
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弾いてみたかった In Concert / Ravi Shankar

2009-09-02 22:15:43 | 聞いてますCDいいと思う


[ L P ]

昔買ったLPはすべてJAZZではありませんし、その頃の雰囲気を繁栄したものなどが挟まっています。
今を時めく、ノラ・ジョーンズのお父さん、当時シタール奏者としてカリスマ的存在のミュージシャンです。
西洋音楽の音階を掌握できない私は、情念の流れのようなインド音楽をやってみようかとシタールを買ってみようかと思ったことがあります。
なぜか、日本の5音階のような音階が自分でも出来るような気がしたのですが、もちろんそんなことは出来るわけでなく、おかげさまで無駄を作ることはありませんでした。
でも当時のシタールの音楽といえば、ラーガという音楽形式で、タブラのリズムをつけながら、無伴奏、タブラが入りだんだんとテンポとヒートがアップしていく演奏形態が特徴でした。
弦の多いシタールは、旋律とバックのリズムを同時にヒートアップしていくことが出来る楽器で、そのシタールの独奏はまるでJAZZのインプロのソロと同じ様で、いつも驚いたものでした。
久しぶりに聞くのは1曲目“マドゥバンディ(夕暮れのラーガ)”ですが、だんだんとタイムをあげながら、音を増していく演奏は、シタール音楽の形式で凄いと思います。
今、この音楽がどこに行ったのか、ほとんど聴きません。
曲は激情のようにメロディを盛り上げてタブラとのリズム交換を行いながら終焉を迎えます。
2面の“ドゥン・イン・ミシラ・マンドゥ (午後のラーガ)”はバッハの平均律みたいになる和音をベースに、1曲目よりかリズミカルにシタールのメロディを奏でます。
メロディはまるで即興のように聴こえ、ここら辺がJAZZ好きには良かったところではないでしょうか。
リズムを早くしながら、そこに共鳴するのたとえばはソプラノの旋律で、これは大事だと思いました。

本の話題を書いていて、カテゴリーを分けたほうがいいかなと思い、同じような映画と2つを作りました。後多いのは美術館などですがこれはもう少しその他の中に入れておきます。
気がついた古い記事を分けていったのですが、思ったよりか少なかったです。
一度おいでください。


RAVI SHANKAR IN CONCERT

1 MADHUVANTI (夕方のラーガ)

2 DHUN IN MIDHRA MSND (午後のラーガ)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反撃 リー・チャイルド キリング・フロアー

2009-09-01 22:00:28 | 
家で本を読む時間を多くしました。
いつまでもパソコンの前に座っていないで、ベッドの中ですんなりと眠りに入ろうというわけです。
ところがなかなか面白い本に出会わない、フィリップ・マ-ゴリンの「野生の正義」や「女神の天秤」はいまいちだったし、その後図書館で借りたフィリップ・フリードマンの「合理的な疑い」も大好きなジェフリー・ディーヴァーの「獣たちの庭園」も途中挫折してしまいました。

図書館には潤沢に本はあるので、あたるまで変えれば言い訳ですが、それも面倒です。
夏休みを前にジョン・グリシャムの“路上の弁護士”とリー・チャイルドの“反撃”という文庫の上巻を2つ借りてきてさてどっちが面白いか。
グリシャムはあまりいい思い出はないので、(ほかの大好きなリーガルサスペンスと比較して)まるで知らないリー・チャイルドから読み始めました。




これがかなり面白い、なんてたってテンポがいい。最初の3ページでもう殺しが起きるし、そのページではジャック・リーチャーという主人公が登場するしでなかなか楽しめそうです。
そこまでではないものの、何年か前に大興奮したスティ-ブン・ハンターのボブ・リー・スワガーを一瞬思い出しました。
当時は「極大射程」でとりこになってブラックライト「ダーティー・ホワイト・ボーイズ」「狩のとき」そのほかスワガーのお父さんものまで随分楽しみました。
シリーズは続いていてスワガーさん日本にまで来たけど大失敗だったみたいです。
もう歳とりすぎです。
調べてみたらこのジャック・リーチャーさんも13作まで出ているそうで、翻訳は3つか4つみたいですが、これは2作目です。
テロリスト集団に偶然から捕虜になった主人公の超人的な反撃のお話で、ちょっと無理もありますが、(テロリストの司令官が超人的悪ですが、最初にそいつを殺せば簡単にことは済みそうなのに)でもいいテンポで楽しめました。
翻訳の小林宏明氏もちょっとユーモアの効いた言い回し、村上春樹を思いました。

ちょっと引用するとこんな感じです。
同じく捕らえたヒロインがリーチャーのドアマンだという身分をいぶかるシーン、

「なるほど、しがない男でも、なにか仕事をしているでしょう?」
「ドアマンだ、シカゴのクラブの」
「どのクラブ?」
「サウスサイドにあるブルース・バーだ。君の知らない店さ」
ホリーは彼を見つめて、かぶりを振った。
「ほんとにドアマンなの?ドアマンにしてはやけに冷静じゃないの」
「ドアマンって奴はいろいろややっこしい事態に直面するんだ」

なかなかいいです。

そこでアンソニー賞最高優秀処女長編賞を受賞した「キリング・フロアー」を続けることにしました。



こちらは、旅の途中にある街に寄った主人公が、殺人事件ととんでもない犯罪に巻き込まれて、対決するお話ですが、何度そこで殺された人が、偶然にもこんな関係なのか、とんでもない大掛かりな犯罪が、どう読んでも頭の悪そうな十数名で行われて、ボス格も出てくるととても小粒でした。これで賞なんですね。
反撃が75点ぐらいだと思いましたが、こちらは65点、そうなると次の話の感じからしても、これはお別れです。
ジョン・グリシャムに帰ることにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする