JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

弾いてみたかった In Concert / Ravi Shankar

2009-09-02 22:15:43 | 聞いてますCDいいと思う


[ L P ]

昔買ったLPはすべてJAZZではありませんし、その頃の雰囲気を繁栄したものなどが挟まっています。
今を時めく、ノラ・ジョーンズのお父さん、当時シタール奏者としてカリスマ的存在のミュージシャンです。
西洋音楽の音階を掌握できない私は、情念の流れのようなインド音楽をやってみようかとシタールを買ってみようかと思ったことがあります。
なぜか、日本の5音階のような音階が自分でも出来るような気がしたのですが、もちろんそんなことは出来るわけでなく、おかげさまで無駄を作ることはありませんでした。
でも当時のシタールの音楽といえば、ラーガという音楽形式で、タブラのリズムをつけながら、無伴奏、タブラが入りだんだんとテンポとヒートがアップしていく演奏形態が特徴でした。
弦の多いシタールは、旋律とバックのリズムを同時にヒートアップしていくことが出来る楽器で、そのシタールの独奏はまるでJAZZのインプロのソロと同じ様で、いつも驚いたものでした。
久しぶりに聞くのは1曲目“マドゥバンディ(夕暮れのラーガ)”ですが、だんだんとタイムをあげながら、音を増していく演奏は、シタール音楽の形式で凄いと思います。
今、この音楽がどこに行ったのか、ほとんど聴きません。
曲は激情のようにメロディを盛り上げてタブラとのリズム交換を行いながら終焉を迎えます。
2面の“ドゥン・イン・ミシラ・マンドゥ (午後のラーガ)”はバッハの平均律みたいになる和音をベースに、1曲目よりかリズミカルにシタールのメロディを奏でます。
メロディはまるで即興のように聴こえ、ここら辺がJAZZ好きには良かったところではないでしょうか。
リズムを早くしながら、そこに共鳴するのたとえばはソプラノの旋律で、これは大事だと思いました。

本の話題を書いていて、カテゴリーを分けたほうがいいかなと思い、同じような映画と2つを作りました。後多いのは美術館などですがこれはもう少しその他の中に入れておきます。
気がついた古い記事を分けていったのですが、思ったよりか少なかったです。
一度おいでください。


RAVI SHANKAR IN CONCERT

1 MADHUVANTI (夕方のラーガ)

2 DHUN IN MIDHRA MSND (午後のラーガ)



コメント
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