JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

隣国 manana domingo / puente celeste

2012-04-05 21:46:42 | 聞いてますCDいいと思う


何も知らないけれど、ジャケをみたらギター、コントラベース、クラリネット、アコーデオン、パーカッションなどとあるので、
インストの新しいアルゼンチンのグループかと思って買いました。
でも楽器のところにかいてあるvozはヴォーカルで、ということで、ヴォーカルをいれたグループでした。
1曲目、ケーナとサンバのギター、女性化と思うヴォーカルがとてもやわらかい、
そしてさわやかなブラジル・ボッサで始めるので一寸驚きました。
調べれば男性5人のグループでした。
2曲目はヴォーカルもかなり力強い、物語を語るようで
曲名も“ El amor”買ったイメージとはことなりましたがなかなか面白い。
3曲目口笛とアコーデオンの哀愁ある旋律、ここでただメロディーをなぞるだけでなく、
その物悲しさを演奏で増していくことが伝わりただのグループでなく感じます。
4曲目“Generala I”とあり以後3曲パートが分かれますが、これはインプロ、
続けた演奏をわけたかどうか判りませんが、とても演奏者がひとつやってみたいみたいな演奏で、
核楽器がそれぞれの音を大切にひびかせ、即興的にはブラジルのパスコーアールに通じる興奮まで高めていく演奏です。
5曲目、幻想的な雰囲気をベースに、パーカッション、ギター、クラリネットのそれぞれの楽器の主張がキラリと独立しているなかなかの演奏です。
アルゼンチンというより、ブラジル風なところがありますが、インストが主流の、これは間近でみながら聴いたら
かなり刺激を受けるグループだと思います。
考えてみればアルゼンチンとブラジルは隣国だったのですね。



manana domingo / puente celeste

Edgardo Cardozo    guitarra, requinto, acordeón, cajón y voz
Luciano Dyzenchauz   Contrabajo, percusión y berimbao
Marcelo Moguilevsky   clarinete, clarón, flautas dulces y voz
Lucas Nikotián acordeón, piano y flauta traversa
Santiago Vazquez percusión, berimbao, mbira, tablas, guitarra y voz

1. Chiquita
2. El amor
3. Vals
4. Generala I
5. Tal
6. Laguna Negra
7. Toto
8. Generala II
9. Manana domingo
10. A
11. Generala III
12. Calma
13. En este campo
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届いたカードに追いついてきた

2012-04-04 22:07:16 | その他


桜のつぼみが開いた時期に嵐のような日が来ることはいくどかありますが、咲く前に嵐が来てしまいました。
首都圏の交通網はまたひどいことになりましたが、早めに対応させてもらって、問題なく家につきました。
そんなんで、ゆっくりとパソコン前にすわっていますが、先日写真をメールしてくれた息子1のオクサンからカードが届きました。

先日写真を送ってくれたワシントンDCで投函したハガキのようです。

嵐の翌日は、ポカポカとまではいえませんが、待ちきれないという感じで、桜が開き始めました。
どうやら、届いたカードに追いつくような日々になったようです。
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懐かしい、懐かしい FABLED STATE / JOHN STETCH

2012-04-03 21:33:45 | 聞いてますCDいいと思う


ショップで新譜をみていたら、懐かしい名前を見つけて、一寸躊躇しましたが、結局買いました。
このジョン・ステッチなとてもさわやかのアルバムがあって、それが気にいり、追っかけたことがあったのです。1998年のアルバムで当時30歳、若葉を思わせるアルバムでした。
その後、アルバムがいくつかでましたが、考えすぎ、テクニックにはしるというか、ジャズの面白みがちょっと伝わらない感じるアルバムもありました。
今回は組曲仕立てみたいで、かなり入れ込んだ作品なのでしょうか。

演奏は、バラエティをもたせています。ひところよりも曲もわかりやすくなった気はします。若々しい(少し硬い感じ)演奏は以前続いていて、この人の持ち味なのかとも思います。
ですから、とく別このアルバムに愛着は無いのですが、ジャケットを見ていて急に愛着が沸きました。
このアルバムが録音されたのが、ニューヨーク州の田舎町Ithacaにある学校のホール、昨年訪れた街でした。



このIcthca Collegeも写真には撮ってありませんが、学校の前を車で通りました。

この街を訪れるときに、Ithacaの街でJAZZが聞けないかとしらべたら、ひとつのレストランの生演奏の出演者にこのジョン・ステッチの名前があったことを思い出しました。
この近くにすんでいるのでしょうか、ということで演奏内容はお薦めとまではいきませんが、多くのJAZZミュージシャンがそれぞれを個性をもって活動していることを実感しました。
(決して悪い演奏ではありませんよ。)



FABLED STATE / JOHN STETCH

John Stetch (p)
Joe Martin (b)
Greg Ritchie (ds)
2011年1月11日ニューヨーク Ithaca CollegeのFord Hall録音



Elevation (in thousands):
1. Oscar's Blue Green Algebra
2. Lute Song
3. Black Sea Suite
4. Plutology
5. Norbu 7.7
6. What The McHeck
Population (in millions):
7. Very Nutty
8. Do Telepromptu
9. Gmitri
10. Reading Party
11. Fabled States
12. Alaska Outdoor Piano Showroom




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あらためて花見から TOMORROW NEVER KNOWS / STEVE MARCUS

2012-04-01 20:53:37 | 聞いてますCDいいと思う


まだ風はつめたいけれど、東京も桜がさいたという宣言がでたようで、新しい年度4月の最初のは花見から始めることとなった。
高校の時を同じく過ごした6人のおじさんが4人のオクサンと同伴で花見をする、子とあるごとというよりか、何かといっては集まることがもう30年以上続いているのです。
今年は特別節目の人もいて、お祝いを兼ねての集合です。

ショップにいったら、そのころの懐かしいアルバムがあって買いました。すでになくなっているスティーヴ・マーカスのグループ“カウント・ロック・バンド”の一枚、ジャズ・ロックがなんともかっこよかった時代のアルバムです。

ハクエイ・キムの師匠、マイク・ノックがピアノをひいて、ラリー・コリエルがギターをボブ・モーゼスがドラムスをたたいている、ゲーリー・バートンがゲストに入っても良いようなアルバムです。

3曲目英国のバンド、ハーマンズ・ハーミッツ(懐かしい)の“リッスン・ピープル”コリエルのアルペジオとマーカスのソプラノでとてもシンプルに当時のフォーク調のロック、目を閉じればあのころに変えるような、そしてそんな仲間と今日は一緒です。(決してすべてがすがすがしい世界ではなく無かったけれど)

ということで行ってきました。
残念ながら、大病をした一人は一寸具合が優れなく5人のオジサンになるましたが、彼のことを考えながらすごしました。

まずはもちろん桜です。公園のところにある一本のしだれ桜が今回の目的です。



これ一本ですが、ゆったりした公園にそぞろ歩きで多くの人が楽しんでいました。



場所はこんな光景が見えるところ、この船日本に初来航だそうです、という山下公園でした。



久しぶりに寒いというほどでもなく、ゆったりと歩きながら、すごい人ごみの中華街に、本当に横浜の中華街はいつも人、人、人ですが、そこが魅了なのでしょう。



ここでみんなで中華をいただきました。おいしかったのがこれ、揚げパンに具がはさまっていましたが、甘くないサックリしたパンにおいしい具が挟まっていました。



この後大ばかなカラオケ大会もしましたがそれは略、楽しい時を過ごして着ました。

その本日4月1日はもうひとつ話があります。
このJAZZ最中というblogも、今日で7年目に入りました。
おどおどと始めたのものが、どうやら古株の方に分けられるようになりました。
続けていられるのも、皆様のコメントやTBをいただくのが励みとなってのこと、これからも宜しくお願いいたします。
閲覧数がもうすぐ2,000,000を超えることと閲覧された方が500,000人に届くところまで行きそうです。

もう少し続けていけそうですので、宜しくご支援お願い申し上げます。




TOMORROW NEVER KNOWS / STEVE MARCUS

Steve Marcus (soprano sax)
Larry Coryell (guitar)
Mike Nock (piano)
Chris Hills (bass)
Bob Moses (drums)

1. Eight Miles High
2. Mellow Yellow
3. Listen People
4. Rain
5. Tomorrow Never Knows
6. Half A Heart
コメント (4)
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