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Wのスーツをびしっと決めた格好いいスパイ、英国製の「キングスマン ’14」劇場公開2015年9月

2016-01-04 16:32:47 | 政治

             
 「ジェントルマンは、生まれつきのものではない。マナーとマティーニでジェントルマンになる。貴族階級は崩壊した」というのはハリー・ハート(コリン・ファース)。

 キングスマンという紳士服の店がある。この店、実はCIA,MI6に属していない国際的な諜報機関だった。

 Wのスーツ、ホワイトシャツ、ネクタイ、黒い靴がユニフォーム。手に持つのは秘密兵器のこうもり傘。この機関に所属するハリーは、1997年中東でのミッションでランスロットという同僚に命を助けられる。キングスマンは人材を求めていた。

 ハリーはランスロットの息子で定職につかず麻薬の売買という裏稼業の通称エグジー(タロン・エガートン)に接触する。

 IT富豪といわれるリッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は、SIMカードを無料配布する。VIPが拉致されていく。それを探るためにハリーは、ヴァレンタインの屋敷へ赴く。地球救済事業に隠れて遠大な地球支配を画策しているのではないか。ハリーは殺される。

 ハリーの後継者となったエグジーがヴァレンタイン殲滅の戦いに挑む。Wのスーツがアクションで空を舞う。両足が金属で出来たヴァレンタインの秘書ガゼル(ソフィア・ブテラ)とエグジーの空中戦は、なにやらサムライの果し合いを連想させる。 
 お互いに空を飛んで交差して着地。しばらくしてどちらが深手を負ったかが分かる。

 この手の映画は、最後に悪が滅びることになっている。第二のハリーになったエグジーが幽閉された王妃のドアを叩く。助けてくれたらなんでもするといい、卑猥な比ゆでエグジーを勇気づける。

 勝利の暁にドアを開けたら王妃のお尻が輝いていた。王妃といえども、いつも上品とはいえない。一皮剥けば一介のメスなんだから。これ大人のコミックと言ってもいいかな。

 それにしてもダブルのスーツが決まっていたなあ。やっぱり男はスーツとネクタイだよ。私の主義と一致してうれしかったよ。ついでに、エグジー役のタロン・エガートンはまだ新人で、この映画に抜擢されている。
              
              
              
              
              

監督
マシュー・ヴォーン1971年3月ロンドン生まれ。

キャスト
コリン・ファース1960年9月イギリス、ハンプシャー州生まれ。
マイケル・ケイン1933年3月ロンドン生まれ。
タロン・エガートン1989年11月イギリス、ウェールズ生まれ。
マーク・ストロング1963年8月ロンドン生まれ。
ソフィア・ブテラ1982年4月アルジェリア生まれ。サミュエル・L・ジャクソン1948年12月ワシントンD.C生まれ。
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中国人の爆買もいまのうちかも……ロイターの記事から 次の手は欧米人をターゲットに…

2016-01-02 17:40:38 | 政治

 中国人がいっぱい来ているというので、東京へ出かけるのを控えている。彼らの喧騒の渦に巻き込まれたらと思うと躊躇してしまう。京都も多いらしい。

 12月27日の新聞には「京都・東山の清水寺から八坂神社にかけて舞妓が二人連れ、三人連れで歩いている。それを外国人観光客が追いかけるが、99%舞妓じゃない。観光客が「舞妓体験」をしているだけだ。舞妓が中国人ということもありえる。
 中国の旅行ガイドに、京都で正真正銘の舞妓に変身できる店が載っているのだ。一方本物はそんな場所にはめったに現れない。お座敷に向かうのは、夕方以降となる」と書かれてある。

 その中国でルイヴィトンほか世界の高級ブランド・ショップの閉鎖が相次いでいるという。78%の消費は海外でなされており高い輸入関税、割高な価格設定が国内消費の障壁となっている模様だ。この78%が爆買いにつながっているのだろう。

 読売新聞に掲載された秀明大学観光ビジネス学部教授三橋勇氏の言によれば「訪日外国人客の70%は東アジア、10%強は東南アジアからだ。中国人は、14年が83%増、15年が10月までで112%増(対前年比)と急伸している」とのこと。

 そして問題なのはマナー。同教授は「中国人のマナー問題を考えたときに、日本という国への認識不足があるように思えてならない。根本的なモラルや常識が本国と大きく異なることを知らないのである。公共の場所で順番を守らない、無料サンプルをおみやげに大量に持ち帰る、試食を食べつくす、場所をわきまえずに大声で会話するなど」という。

 しかし、マナーの悪さ四つをあげてあるが、これは日本ばかりでなく世界から見て非常識だろう。さらに「これまでの中国人観光客は富裕層が中心だった。所得の高さとマナーのバランスがとれていない層だった」という。

 そして、かつての日本人も同じようなレッテルを貼られたこともあった。いま偉そうに見下したような発言は慎まなければならないが、雲霞のように押し寄せる中国人観光客の対応をどうするかが問題だろう。

 マナー向上のため中国の国策とする提言もありだし、旅行会社への啓蒙も図る必要があるだろう。でないと、残りの20%の国々からの観光客減少の憂き目を見る羽目になるのは必定だ。極端に言えば、中国人観光客を減らして欧米人観光客を増やす施策が急がれる。

 2020年のオリンピックを目指し、2016年度観光庁関連予算も倍増し約200億円にもなったことだし、観光客誘致の中味も一新する必要がありそうだ。

 マナーについて、12月27日の新聞で「中国人全体の印象を損ねるとして、中国国家観光局がウェブサイトに実名と問題行動を公開したとある。例えば、9月の札幌旅行の際、コンビニで妻が支払前のアイスクリームを食べて注意されたことに激怒。店員の顔面を殴って逮捕されたというものがある。
 リスト公開は、2015年5月からで、それでも問題行動は絶えない。リストアップされた者は団体ツァーの参加を制限することもあるという。

 さて、どうなることやら。ちなみに昨年(12月23日)の朝刊には、訪日客と日本人観光客が海外に出る数字が逆転したとあった。2015年12月19日時点で訪日客1900万人。海外へ出た日本人1600万人で45年振りのことらしい。

 今年も海外へ出かける人も多いだろうから、アジアの訪日客が多いのならアジア方面や自分流の女子一人旅も選択肢の一つと思える。

ロイターの詳しい記事はこちらから

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辺野古振興費を移設容認の地元に直接支出 政府。と産経の記事

2015-09-23 17:49:46 | 政治

 記事の冒頭を引用すると「政府が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設をめぐり、辺野古の地元振興支援に乗り出すことが22日、分かった。月内にも日米交流事業など第1弾の支援策を地元代表者に伝える。

 同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事と名護市の稲嶺進市長は辺野古移設に反対しているが、地元の区は条件付きで移設を容認していることを踏まえ、特例として初めて基地周辺対策費を充て、市を通さず支援を行う」

 この記事は今のところ他紙にはないようだ。いずれにしてもこの記事に対するコメントは、多数の賛意が寄せられている。確かに予想もしなかった名案ではある。反対の人は迷案というかもしれないが。
詳しいことは、ここからどうぞ!
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安保法案成立直後の世論調査が出揃った

2015-09-22 11:34:38 | 政治

  
 ただし、産経の調査では安保法制の必要性を聞いたところ必要が69,4%、必要でないが24,5%だった。

 各社の世論調査はほぼ同じ傾向を示している。「評価しない」が51%から58%の範囲内だし、「評価する」も30%から38,3%の中に納まっている。

 成立前の民主党岡田代表の反対意見の中に「80%以上反対の人々」というのは誇大表現でしかない。さらにこの「評価しない」の中には「よく分からない」「政府の説明不足」「憲法改正が先」という意見が含まれているように思われる。従って「評価しない理由」を細かく聞き出せばかなり様相が違ってくるのではないか。

 で、ひとつ奇異に思っていることは、こういう世論調査や安保法制関連の記事に対するコメントを見ていると、安保法制成立賛成の人々のコメントが圧倒的に多いということだ。なぜ反対の人たちのコメントが少ないのだろう。

 例えば瀬戸内寂聴さんの法話で「安部総理は民意を汲んでいない」とか「シールズの若者はよくやっている」とかの論調にも反対派の意見はほんの少数だった。反対派のこういう意見には積極的な支持のコメントがあってもいいように思うが。それがない。

 あまりにも世論調査との乖離でわたしは戸惑っている。従って煮詰めた反対意見は、意外に少ないのかもしれない。産経の調査にある安保法制の必要性の必要が69,4%と相まってますますその感を強くする。歴史はどういう判断を示してくれるのか、この先注意深く推移を見守っていこう。
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いよいよ迫るギリシャの国民投票

2015-07-04 13:57:51 | 政治

 世界が注視するといっても過言ではないギリシャの欧州連合(EU)案に反対か賛成かの国民投票が明日に迫った。

 他国の人間としてギリシャのチプラス首相を見ていると、どうも信頼が置けない人物に見える。EUの最終案を受け入れると書簡を送っておきながら、テレビで反対票を入れてくれと呼びかける。さらにきのうだったか、携帯電話料や高速道路料を無料にするという焦りを見せた。

 一国の首相がこんな裏切りとも思える行為を行うとは理解に苦しむ。選挙で国民に甘い言葉を振り撒き当選した手前、自分の掲げた政策を降ろすわけにいかない。猪突猛進とはこのことだ。 当然のことながらEU側の信頼も失った。国民投票の結果がどうであれ、迷走するような気がする。

 そこで連想するのは、2009年に政権をとったわが国の民主党だ。大風呂敷を広げた点ではギリシャの政権と酷似する。いまだに思い出して笑ってしまうのは、高速道路の無料化だ。税金ですべて賄うことになるが、どこのそんな金があるのか、また信号のない無料の道路となれば車が殺到し大渋滞になるのではと当時夕飯時に我が家で話題になった。

 事業仕分けで出てくると思ったのかもしれないが、あれも大した金額が出てこなかった。今は笹子トンネルの天井崩落事故もあって、時間帯による割引制度の見直しなどで実質値上げ状態だ。結局思いつきの政策といわれても仕方がない。ギリシャも同じ。両国の国民も反省しないとね。甘い言葉には毒がある。
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ブーイングは人気のバロメーターだと思えよ。自民党の若手よ

2015-06-30 17:51:21 | 政治

 力量がマイナー・リーグのくせにちょっと世間からブーイングがあれば、不平・不満をぶちまける。しかも憲法で保障されている言論の自由までも踏みにじるような発言は何様のつもりだ。仲間内とはいえ度量のないことだ。君たちは到底メジャー・リーグには行けないよ。

 メジャー・リーグといえば、今行く先々でブーイングを浴びている選手がいる。薬物摂取で1年間の出場停止でようやく今年復帰したアレックス・ロドリゲスだ。見ていて可哀相になるが自業自得だから我慢するしかない。そんな中でも打率.286、ホームラン15本、打点45が現在の成績。

 安部総理を支えるというが、行く末は大臣を狙っているのは確かだろう。言っておくが、ブーイングに耐える精神力の涵養と大臣になったときのための勉強をしろ。官僚の書いたメモの棒読みはバカがすることだ。

 それと英会話力の習得は必須だぞ。大臣になってまで英語力がないなんて恥ずかしいよ。さらに、日本の男はもてない代表格らしいから、せめて服装で補う努力が要るぞ。それとユーモアも身に着けろ。話術でブルー・アイを翻弄しろ。以上だ。
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1970年代の同性愛者の悲哀「チョコレートドーナッツAny Day Now’12」劇場公開2014年4月

2015-02-19 17:01:21 | 政治

               
 今でこそ同性愛者を奇異な目で見なくなったようだが、今から40年以上前となると事情が異なる。

 1970年代カリフォルニア州ウェストハリウッドのゲイバーで、口パクの女装の歌手ルディ(アラン・カミング)が歌っているとき、カウンターに座る男ポール(ギャレット・ディラハンド)と目が合い、まるで電流が触れたように心に火花が散った。

 ルディのアパートの隣の部屋には、麻薬常習者の女と子供が住んでいて、毎日のように大音量の音楽を流している。苦々しく思っているルディは、ドアが開いたままの部屋に入りスイッチを切った。振り返ったとき、子供が一人ベッドに座っていた。母親はどこへ行ったか分からない。子供の名前は、マルコ(アイザック・レイヴァ)。しかもダウン症の子供だった。

 ポールは地方検事局の検事で、ルディは助けを求めた。こうして男のカップルは、麻薬所持で逮捕起訴され入所中の母親に監護権を一時的にもらいうける。マルコに愛情を注ぎながら、自分たちで育てる手続きを始めるが、意外に壁が厚かった。法律というよりも、当時の人々の心のありようがすべてを支配していた。

 ポールも同性愛者だと発覚、検事局はクビ。窮地に陥った二人は、白人の弁護士は誰も引き受けなかったが、黒人の弁護士に頼む。そして、個人に対し平等保護を否定してはならないという合衆国憲法修正第14条が強い味方になるはずだった。

 ところが地方検事局は、母親に監護権の回復申請を条件に出所させる。明らかにポールを狙った検事局の嫌がらせだった。しかし、腕利きの弁護士も母親が出てきてはお手上げだ「あきらめろ!」だった。

 自宅に戻った母親は相変わらず薬と男に溺れ目障りなマルコを自分の都合で外へ追い出す。 当てどもなくさまようマルコ。

 ポールは判事や検事に手紙を送った。「新聞記事を同封します。知的障害のあるマルコという少年が、3日間、家を捜し歩いた末、橋の下で独り死んだそうです。マルコは心の優しい賢く楽しい子供でした。チョコレートドーナッツに目がなくディスコダンスの達人でした。寝る前の物語が好きでせがむのはハッピーエンド。ハッピーエンドが大好きでした」そう、マルコは愛に飢えていたんだ。

 二人のゲイは、医師の「大学へ行けないし就職もできない。今の状態が続くよ」という言葉にもひるまず一途にマルコを愛し続けた。

 地声で歌うルディ。
「人は誰でも守られるべきだと言い 
 その一方で打ちのめされるという 
 はっきり見えるもう一人の私が 
 この壁を越えた遥か向こうに 
 私の光がやって来るのが見える 
 西から東へ輝きながら 
 だから もうすぐ今日にでも(Any Day Now) 
 私は解き放たれる」

 他人の辛苦は忘れがちになる。ポールとルディが住むアパートの部屋をあてがわれて、マルコが「ここは僕の家?」と聞く。ルディが「そうだよ」と言ったとたんマルコが泣き出す。嬉し涙だ。

 こちらも鼻の奥がつんとして涙もろくなる。時にはこういう映画を観て、今一度噛み締めるのもいいだろう。どんなに堅牢な涙腺でも、この映画にかかれば瞬時に崩れてしまう。
          
          
          
          
          
          

 印象的なテーマ曲をアラン・カミングが歌う「I shall be released」を、誰かの気の利いた字幕でどうぞ!
ついでながら、日記の歌詞は映画の字幕からの引用で、気の利いた字幕のほうが意味が分かりやすい。
 追って、この曲はボブ・ディランの作詞・作曲になるようだ。       
          
監督
トラビス・ファイン1968年6月ジョージア州アトランタ生まれ。

キャスト
アラン・カミング1965年1月イギリス、スコットランド生まれ。
ギャレット・ディラハンド1964年11月カリフォルニア州生まれ。
アイザック・レイヴァ出自不明
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人気のヴァイオリニスト、デヴィッド・ギャレットの「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト’13」

2015-02-11 17:24:41 | 政治

               
 日ごろクラシック音楽とは縁遠い私でもデヴィッド・ギャレットの超絶技法には驚いた。私の貧弱な知識では説明の仕様がない。

 とにかく、「悪魔のヴァイオリニスト」と言われたニコロ・パガニーニ本人は、俗に言う変人だったんでしょう。要するにヴァイオリンの演奏以外は世間の常識からは逸脱しているからだろう。したがって女好きで酒飲みですべてが度が過ぎるというのだろう。

 1830年、無名時代にウルバーニ(ジャレッド・ハリス)が「その才能を世間に知らしめて有名にしてやる」という話を持ちかけて来たのがものの発端だった。ニコロ・パガニーニ(デヴィッド・ギャレット)は、その話に乗る。卓越した技法を持つパガニーニは、当然のように一世を風靡する。

 観客の若い女性たちは、まるでエルビス・プレスリーのコンサート会場のような黄色い声を張り上げる。とにかく映画を観るか、デヴィッド・ギャレットのCDでも聴くほうが早い。

 パガニーニを演じたデヴィッド・ギャレットは製作、音楽、主演をこなし、男の目から見てもなかなかセクシーに見えた。ドイツ人弁護士の父親とアメリカ人のプリマバレリーナの母親から生まれたとは思えないラテン系のような色気を漂わせている。女性が夢中になるのも当然かなと思う。

 もう一人注目すべき可愛い女優がいた。アンドレア・デックと言いアメリカ出身でロンドン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートを2011年に卒業。その後、リドリー・スコットの「悪の法則」にも出ているが端役だった。本作が本格的出演といっていい。

 アンドレア・デック演じるシャーロットとの恋が破れ、悲しみのうちにこの世を去るパガニーニ。そしてデヴィッド・ギャレット自身は「僕の野望はクロスオーバーな楽曲をクラシックの作品のように高いレベルにアレンジすることだ」と語る。劇場公開2014年7月
          
          
          
          

失神する女性も出る演奏会場のカプリース24番を映画からどうぞ!

監督
バナード・ローズ1960年8月ロンドン生まれ。

キャスト
デヴィッド・ギャレット1980年9月ドイツ生まれ。
ジャレッド・ハリス1961年8月ロンドン生まれ。
アンドレア・デックアメリカ生まれ。クリスチャン・マッケイ1973年イギリス生まれ。
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議場のヤジについて……ラジオ聴き書き

2014-06-27 21:07:33 | 政治

 いつものように今朝のTBSラジオ。金曜日はサラリーマンの声と題して、いろんな意見を聞くことになっている。

 先だってのセクハラ・ヤジもあったが、今朝はいわゆるヤジについて聞いたものだった。議場のヤジ肯定派55%、否定派45%でやや肯定派が多い。私は否定派だが、肯定派でも質の悪いヤジは否定的だ。いわんやセクハラ・ヤジは論外と皆さんは言う。当然でしょうね。

 どんなヤジがいいのかとなると、かなりレベルが高い。知的でユーモアがあって適切なタイミングで周囲が納得するものならいいとなった。これはもうセンスの問題で、誰でもヤジれるものではない。

 スポーツの世界で例えば野球センスといわれる。長嶋茂雄なんかはそのセンスを持った選手だった。この鋭いセンスは天性のもので努力して身に着けたものとは一味違う。

 政治家も同じだと思う。敏感な政治センスを持った政治家は大成する。下劣なヤジを飛ばすのは政治センスのない輩だ。そのヤジを受けたほうも、にやりと口元を緩ませているようではセンスがない。後になって誰かに炊きつけられて抗議行動を起こした。言われた直後「今のヤジはどなたが言ったのですか?」と鋭く迫ればいいものだ。

 早速、週刊誌が噛み付いた。新聞の下段広告欄「週刊新潮」は、実は女の敵だった。「美人都議」白いスネの傷。元彼から慰謝料1500万円。不倫報道!複数の婚約者!と、まあ派手派手しい。

 「週刊文春」も負けていない。涙のヒロイン塩村文夏「華麗なる履歴」。
▲たけしの“熱湯コマーシャル”ビキニで写真集PR
▲”恋から”秘話「別れた男から1500万円」にさんまも絶句
▲維新塾からみんなの党のアイドルに朝日記者・大企業御曹司にも大モテ
▲許可なしポスター地元でヒンシュク、家賃未払いで訴えられた! ここまで書かれれば信じたくなくても「ありそうな感じかな」と思う人もいるだろう。

 実際中身はこのタイトルほどでもないかもしれない。これは何かを意図した記事かな。私はこんな記事は読みたくない。彼女次の選挙でどうなることやら。

 メディアをあまり信じない私としては、例えば新聞記事の信憑性をどう見破るのか。かなり難しい問題だ。そこでヒントはある。

 今私が読んでいるミステリー、マイクル・コナリーの「スケアクロウ」。これはロサンゼルス・タイムズの新聞記者が主人公。で、今殺人事件を追っている。その記事を書くにあたってこう言っている。
「記事に広がりと深さを与えろ。何が起こったのかを伝えるだけにするな。そのニュースにどういう意味があり、この街と読者の生活にどのように関わるのかを語れ」というくだりがある。

 著者のマイクル・コナリーは、ロサンゼルス・タイムズにも勤めていたこともあり、記事でピューリッツアー賞の最終選考まで残ったという実績の持ち主。そういう視点で記事を読んでいくのも一つの方法かもしれない。ついでながら、まだ四分の一しか読んでいないが、歩きながらでも読みたいと思わせるほど面白い本だ。
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横田めぐみさんの情報が何故伝わらないのかな???

2014-03-18 16:30:25 | 政治

 拉致被害者の横田めぐみさんのご両親滋さんと早紀江さんがめぐみさんの娘、キム・ウンギョンさんと対面したことは大変いいニュースとして伝わった。ご両親の笑顔を見ていると大変幸せそうだ。 

 が、肝心のめぐみさんのことには触れなかったと言う。一体どうしてだろう。常識から考えるとご両親の最も知りたいのは、めぐみさんの消息だろう。これは北朝鮮も熟知しているはずだ。対面の場で詳細に北朝鮮は語るべきだ。それがないとなれば孫娘に合わせて、恩に着せようとしているとしか思えない。勿論、孫娘のDNA鑑定可能な検体も差し出すべきだろう。嘘つきごまかしの北朝鮮だからな。

 古屋拉致問題相は、今日(18日)の閣議後の記者会見で「拉致被害者全員が戻らなければ、制裁解除はおろか1円の支援をすることもない」と述べた。当然の判断だろう。朝鮮民族はどうも信用ならない。

 ついでに韓国の朝鮮日報もこの件で報道している。事実を述べた上、最後の締めくくりに「安倍首相が拉致問題に執着するのは、戦争を引き起こした「加害国・日本」から「国民が拉致される被害国・日本」へと国のイメージを変えるため、との見方もある」と東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員が書いている。「見方もある」って?  ハクポンさんがそういう見方をしているんじゃないの? なんでも一言、嫌味を言わないとすまないのかなあ。辛い唐辛子やキムチを食っていると息は臭いし頭に血が上るのも早い。素直な民族を望みたい。
この記事をリンクしますから、興味のある方はどうぞ。
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