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映画と音楽と「SPレコードの新譜紹介番組S盤アワー」2

2020-01-25 16:48:47 | 映画と音楽と
 前回に続きDISC2にも16曲中4曲がエルビス・プレスリー。エディット・ピアフ「愛の讃歌」、グレン・ミラー・オーケストラ「ムーンライト・セレナーデ」、ナット・キング・コール「トゥ・ヤング」でこれらはわたしの好きな曲。

 「太陽はひとりぼっち」という曲がある。1962年アラン・ドロンとモニカ・ヴィッティ共演の映画「太陽はひとりぼっち」の主題歌である。曲そのものはそれほどいいとは思わない。

 アラン・ドロンは25歳のとき、1960年「太陽がいっぱい」で注目の存在になった。ハンサムなヤツはいっぱいいるが、アラン・ドロンの美貌はどこか影があって不思議な魅力がある。こういう男は女性にもてるのだろう、4人の有名女優やモデルと浮名を流した。今年85歳。すでに若き日の面影が失せている。みんなそうなる。 とすればハンサムな男もそうでない男も、終局はもとの姿が崩れみんな一緒になるということで、そうでない男の私は一安心。

 1950年にリリースされた「愛の讃歌」は、2007年映画「エディット・ピアフ~愛の讃歌」としてマリオン・コティヤールがアカデミー賞主演女優を受賞した。

 それでは、「太陽がいっぱい」をニーノ・ロータで、「愛の讃歌」を越路吹雪で、「トゥ・ヤング」は、ナット・キング・コールでどうぞ!