なんとも暗示的なこの「Goodbye」。アメリカ合衆国のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーのライオネル・リッチーの作曲。2020年2月にライオネル・リッチー自身がリリースしている。
ケニー・ロジャースとライオネル・リッチーとは、1980年「レイディ」を全米ポップ・チャートで1位に押し上げた実績がある。その因縁なのか2020年3月にケニー・ロジャースもリリースしている。死を前にした最後の歌唱となった。
さすがに往年の美声には届かないが、死を悟ったのか最後の歌詞Goodbyeに込められたファンへの別れが感じ取れる。この曲を聴いていると、ちょっと切ない気分になる。
I wanted you for life 欲しかったのは、あなたの人生 のために
you and me in the wind 風に乗った あなたと私
I never thought there come a time 時が来ればと思ったことはない
that our story would end 私たちの物語が終わるのは
its hard to understand 理解するのは難しい
but I guess i'll have to try でも、やってみないと分からない
its not easy 簡単ではないけれど
to say goodbye ..... さよならを言うために……
For all the joy we shared 喜びのために私たちは分かち合った
all that time we had to spend 私たちが過ごしたあの時間は
now if I had one wish 今、一つだけ願いがあるとすれば
I'd want forever back again 私は永遠に戻ってきたい
to look into your eyes あなたの目を見るために
and hold you when you cry あなたが泣いているときに抱きしめて
its not easy 簡単ではないけれど
to say goodbye...... さよならを言うために……
I can remember all those great times
we had 楽しかったあの頃を思い出す
There were so many memories,
some good some bad 良いことも悪いこともあった思い出
yes and through it all そう、そしてそれを乗り越えて
those memories will last それらの思い出は残るもの
forever ..... 永遠に……
Theres peace in where you are あなたには安らぎがある
may be all I need to know 私が知りたいのはそれだけかもしれない
and if I listen to my heart 私の心の内は
i'll hear your laughter once more もう一度あなたが笑う声が聞きたい
and so I got to say と囁く
i'm just glad you came my way 私の流儀を認めてくれたことも嬉しい
its not easy to say 簡単には言えないけれど
goodbye さよなら……
さようなら……
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