
川原 泉先生の代表作、去年映画にもなったそうですが、私は未見、実写でしたよね。

第2巻
実写だとこのおとぼけ雰囲気が出るんだろうか。制服が違うだの、ストーリーも少し違うだの、例によってマンガの実写版には皆さん厳しいご意見をいろいろなところで目にしました。私は見てないのでなんとも言えない・・・。
超お嬢様学校に通いながら、猫をかぶって生活しなければならない (ほんとに猫が頭の上に乗っかっていたりする) 3人の女子高校生が主人公。それぞれ事情はあるけれど、3人仲良くなれたことで窮屈だった学校生活が楽しいものに変わってきた。もちろん、それだけじゃなくて事件勃発となるのだが。
主人公のお兄ちゃまや育ての青年 (親じゃない) や学校の先生など出てくる男性陣も当然美形で大変よろしい。書評で仕入れた情報ですが、本橋慶子さんの描く給仕の男の子が超絶美形でした。
この方も、今回初めてじっくり読んでみましたが、前回の 吉野 朔美さんとはぜんぜん逆の意味で、おもしろ~かった。ぼけ~と読んでてもそれなりに楽しめる。文章も七・五調でテンポ良く軽快で、でもこれってネーム作るとき大変だろうなぁ。楽しく読めるということは、作るほうはそれだけ大変というこっちゃ。
そして、この方の博学な事といったら
こんな可愛らしい絵を描きながら、何を考えていらっしゃるのやらこの人は・・・。
時々超難しい文章にぶち当たったりして、しばらくじっくり考え込んだりしながら読みました
「無知の知」 「無知の無知」 「知の無知」 はっ
??????
それぞれ、「知らないが、知らないということを知っている」 「知らないし、それを知らないという事もわかっていない」 「知っているが、知ってて知らんふりしている」 というような事かなー と考えてみるけれど、すいませんはっきりとはわかりません。
2巻の後半は番外編というか、3人の女子高校生がそれぞれ主役を張ってその後のことなど描かれています。これもそれぞれ良かったなー。最後のページの3人の25年後くらいの経歴が面白かった。子供が何人とか誰と結婚したとか書いてあるんだけど、初出 (昭和62年 1987)を考えるとちょうど今現在のことだよなーと思って読んでました。
他に、この方の短編集なども同時に満点さんからお借りしましたが、やはりこの 「笑う大天使」 が一番面白かったです。あっまだ 「バビロンまで何マイル」 が残ってたっけ。今日帰ったら楽しみに読みましょう。ルンルン (古!)

第2巻
実写だとこのおとぼけ雰囲気が出るんだろうか。制服が違うだの、ストーリーも少し違うだの、例によってマンガの実写版には皆さん厳しいご意見をいろいろなところで目にしました。私は見てないのでなんとも言えない・・・。
超お嬢様学校に通いながら、猫をかぶって生活しなければならない (ほんとに猫が頭の上に乗っかっていたりする) 3人の女子高校生が主人公。それぞれ事情はあるけれど、3人仲良くなれたことで窮屈だった学校生活が楽しいものに変わってきた。もちろん、それだけじゃなくて事件勃発となるのだが。
主人公のお兄ちゃまや育ての青年 (親じゃない) や学校の先生など出てくる男性陣も当然美形で大変よろしい。書評で仕入れた情報ですが、本橋慶子さんの描く給仕の男の子が超絶美形でした。
この方も、今回初めてじっくり読んでみましたが、前回の 吉野 朔美さんとはぜんぜん逆の意味で、おもしろ~かった。ぼけ~と読んでてもそれなりに楽しめる。文章も七・五調でテンポ良く軽快で、でもこれってネーム作るとき大変だろうなぁ。楽しく読めるということは、作るほうはそれだけ大変というこっちゃ。

そして、この方の博学な事といったら

時々超難しい文章にぶち当たったりして、しばらくじっくり考え込んだりしながら読みました

「無知の知」 「無知の無知」 「知の無知」 はっ

それぞれ、「知らないが、知らないということを知っている」 「知らないし、それを知らないという事もわかっていない」 「知っているが、知ってて知らんふりしている」 というような事かなー と考えてみるけれど、すいませんはっきりとはわかりません。

2巻の後半は番外編というか、3人の女子高校生がそれぞれ主役を張ってその後のことなど描かれています。これもそれぞれ良かったなー。最後のページの3人の25年後くらいの経歴が面白かった。子供が何人とか誰と結婚したとか書いてあるんだけど、初出 (昭和62年 1987)を考えるとちょうど今現在のことだよなーと思って読んでました。
他に、この方の短編集なども同時に満点さんからお借りしましたが、やはりこの 「笑う大天使」 が一番面白かったです。あっまだ 「バビロンまで何マイル」 が残ってたっけ。今日帰ったら楽しみに読みましょう。ルンルン (古!)
トミーさんはこういうの好きだろうな~っと(ハハハ)
彼女は絶対に大学時代に哲学専攻だと思うのだ
60年安保の時に
ヘルメット被っている大勢の人達の横で
分厚い哲学の本を読んでいたような~
そんな感じがします(勝手な想像~)
私が作家買いしてるマンガ家さんの一人デス♪(^o^)。「花とゆめ」掲載誌を
切り抜いて保存してるくらいのふぁんなんでふ♪(^o^)。
(その博学ぶりから(川原泉)さんをふぁんは「カ~ラ教授」と呼ぶのでふ)
そんな私のイチオシぷっしゅ3作品は「拙ネタばれBBS」に載せますネ。
で、この「大天使」
>最後のページの3人の25年後くらいの経歴が面白かった。
~トミーさんも、そう感じましたか♪(^o^)。これがあって「大天使」の最後がしまりましたね♪(^o^)。
私が「大天使」の中で好きなのが、ロレンス先生の英国の2DK(笑)のお家に行くお話。
ぬいぐるみのくま・ルドルフ君に泣かされました~~♪(^o^)。
オタク・岡田斗司夫氏の分類「低血圧マンガ」で、(ほんとに猫が頭の上に乗っかっていたりする)
マンガで笑わせ、気を抜かせといて、ちゃんと肝心かなめのトコで涙をとるって、ニクイつくりの
マンガなんでふ~~♪(^o^)。
なお、(川原 泉)さんは「ブレーメンⅡ」でSFの「星雲賞」マンガ部門賞を受賞してます。
(↓)私のお気に入り、川原 泉ふぁんサイト「愚者の楽園」
http://www.u-office.co.jp/~irana/
「教授」です。ワタシもカタスミでカーラ教授と読んでしまう中の一人です。
ワタシもきっかけは、ミカエルからで、大天使も好きですが、カーラ教授にほんとの意味でハマったといえるのは
ブレーメンⅡ
ですね。虎のシャキールさんが好きでした。
万人受けする作品でもなさそうですけどね
でもブレーメンにはですね 全部のページ上に イレブンナイン(主人公はイレブンナインの異名をとっている)の印字してみたりとかなんか小細工があってですね、もうね、なんというか、あの好きなやつにはたまらないんですよ・・油断してるとふいにほろりとさせたりとか。
ああ、なんかアブナイ意味不明な文ですいません。
会社から帰ってきたばっかりなんで(?)
川原さんて、哲学科だったんですか!
道理で。。。って感じですね
台詞の短い一言に込められた、深~い意味と
端々に感じる教養!
私は社会科系科目の中で哲学(倫理社会)が一番苦手だったから
その辺得意な人って、すごくソンケーです!
それと対照的に絵はすごく淡白
だから、軽~く読めても心に残るのよね
私も川原作品の中では「笑う大天使」が一番好きです
「バビロン」はチェー様が出てくるところが良いよ!
幼稚園時代に父親を病気で亡くして以来学校に通いながら家事をし、勤労婦人の母親を支えて
来たという生い立ち。年の離れた兄。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より
違うの~アレは私の勝手なイメージなの~
だって彼女は私と一歳しか違わないのよ~
だから60年安保の時は鼻タレ状態(笑)
あまりにも深い洞察力と哲学的な引用に
とても歳が近いとは思われないぞ~の意味を込めて…
ちゃんと本当の年齢及び学部を述べてから
イメージを言わなきゃダメですよね~
ごめんなさい~(ダッシュで逃げる~)
また、やっちまったよ。。。早とちり
裸足で逃げ出すのは、私の方スッ!(ピュゥゥ~~~!!)
この作品を読んでいなかったら、きっと「アーチエンジェル」と発音していたことでしょう。。。。
私の中では大島弓子氏と同じジャンルに入ります。タイプは全く違いますが、、、、(*^m^*)
あ、実際彼女は哲学書をよくお読みの方らしいですよ。確かインタビューでそんなことを言ってらした。
余談ですが、Wikipediaは投稿型辞書なので、まちがいがよく指摘されてますから、10~20%くらいは疑ったほうがいいかもですぅ。
>他では絶対に味わえない妙味
ありますねー。コノ絵でアノ台詞でソノモノローグってとこがなんとも・・・ですよね。
実写版はやっぱりアレでしたか?
これは、他の作品も全部読みたくなってきましたよ。ああ時間が~
すっかり私の好みをお分かりで~。
あらーtooru_itouさんの作家買いの方ですか。はい、私はコミックスは初見でした。ちらちらと連載してるものを立ち読みしたり、何かの時に1話だけ読んだりはしてましたが、しっかり読んだのは初めてでしたね。
熊のルドルフ君の話は、マンガにしたってありえない話なのに、この絵柄で違和感なく読めちゃうんですよね。物にも心が宿るのは 「雨柳堂~」 などでもおなじみで、マンガ読みとしては当然という感じです。うちの市松(いちま)さんも私のこと守ってくれているんだろーなー。(と夢想)
次に読むのは「ブレーメンⅡ」がいいですかね。カーラ教授のFS見てみたいです
川原 泉ふぁんサイト「愚者の楽園」見に行きました。作品内の人名辞典すごいですね。
幅広い年齢の方々がファンになっているようですごいですね。というか、中心はつくしさん位の年齢の方でしょうか?小学校でこれを読んで好きになって、大人になって読み返しても違った見方ができて十分楽しめますよね。
また「ブレーメンⅡ」の評判よろしいですね。どなたか貸して~。漫画喫茶かな。