ジャパンオープン大阪2009の競技コースですが・・・
申し訳ありません、きちんとした記録がありません。
今回は、競技直前にコースを設定し、競技開始後は審判が忙しくて・・・
と、言い訳をしておきます。
唯一まともに記録されていたのが、3日目の決勝のコースです。
スタート直後のイエローゾーンは、ゆったりとしたカーブと直線が組み合わさった、特にどうということの無い平凡なコースです。 このコース自体は4回の競技で変わりませんでした。
変わったのは、3日目の競技では、4人目の銀の被災者が追加されたことです。
短い廊下を越えて、オレンジゾーンです。 ゆるいカーブのクランクの先が短いギャップです。
ギャップ自体は短いのですが、ギャップの前の直線が短く、ここで外れるチームが多かったです。
ギャップを越えると、直角の連続で、そこに緑の被災者が配置されてます。 これも、結構難しい。
さて、その先の鋭角に「バルサ材で作成されたキューブ」が置かれています。
(個人的には、ル-ル違反だと思うのですが、レスキューの競技の意味を考えると、何があってもおかしくないということで、決勝に置かれました。)
このキューブ(M&Y語録:クルトン)に、「P2.5」は翻弄されました。
なるべく低重心にするために、極力最低地上高を下げていたのが仇となり、クルトンが車体の下に入りタイヤが空転してしまいます。 微妙な大きさが本当にちょうど「P2.5」の苦手な大きさでした。 これがなければ・・・まあ、変わらないか!?
鋭角を曲がると、斜めに置かれた大きな障害物が待っています。 しかも、その両側には減速バンプの片割れが両側に・・・「LINK方式」には非常に厳しいコースになっています。
ロボットの前のタッチセンサーの谷間に石があたり、石を感知しないロボットもありました。
そして、この減速バンプの片割れ対策のため、多くのチームが大きく迂回するようにプログラムを修正したのですが・・・(今回は競技の直前にコースを変えたので)第1組の競技チームは対策をすることが全くできずに、とてもかわいそうでした。
障害物を越えると、またまた鋭角があり、今度は長いギャップの中に銀の被災者がいます。
そして、最後に減速バンプが斜めに配置されていました。
今回、減速バンプを越えられないロボットはさすがにありませんでしたが、斜めの減速バンプでの誤発見が何組かありました。
オレンジゾーンを越えると傾斜路になります。 傾斜路には2人の被災者が多少左右に配置されていました。 この傾斜路で、これまでの競技台と違うのは、傾斜路の前後の小さな部屋の奥行きがあることです。(この説明分かります?) 上の写真で傾斜路の上と下の部分が左側に膨らんでいるということです。
最後が、レッドゾーンです。 大きな障害物と、たくさんの楊枝(写真ではまとめられて山になっていますが、競技の時には平均的に撒かれました。)があります。 写真の手前が入口ですが、入口のすぐ近くに、減速バンプが斜めに貼り付けられています。 写真左奥がゴールです。