しつこく・・・
神奈川・西東京ノード大会の競技の話です。
まず、2つの競技アリーナを使用しましたが、タイルを使ったため、ホトンド同じコースが再現されていました。
(2つの競技台での違いは問題にならなかったと思います。)
それから・・・
競技は1回のみの「一発勝負」でした。
各チームに開始時刻は10分刻みであらかじめ決められていました。
前のチームが早くに競技を終了しても、次のチームは決められた時刻になるまで待ちました。
競技の前に2分間の練習時間(調整時間)がありましたが、それをしない場合には、競技をすぐに開始しました。 (でも、次のチームの開始時刻は変わらない)
練習時間は、何をやっても良く、ロボットを競技アリーナで走らせたりも可能でした。
練習時間の2分間を使い切った後も、調整を続けることができました。 その場合は、競技時間(8分間)の計測を始めてしまい、実質的に競技時間が削られることになります。
でも、そのようになったチームはほんの少しでした。
被災者を救助した時点で競技は終了になりますが・・・神奈川・西東京ノード大会では、救助に成功したチームはありませんでした。(残念)
ですので、どのチームも8分間を使いきるか、競技途中で「競技終了」宣言をしました。
「競技終了」宣言をすると、競技時間の記録は8分になります。
その結果・・・今回は全チームの競技時間が8分になりました。(笑)
順位は・・・
(1) 得点の多い順(高得点が優位・・・当たり前!)
(2) 競技時間の少ない順(被災者救助までの時間が短いチームが優位)
今回は同点、同時間が多くなることを考慮して、順位付けするための条件を3つ追加してありました。
(3) 競技進行停止の回数が少ない順(減点が少ないチームが優位)
(4) 被災者に触れたか(被災者に触れたチームが優位)
(5) 競技終了時の位置が避難場所に近い順(避難場所までの距離が短いチームが優位)
というものでした。
(4) は、当日の朝に急遽追加されたルールです。 被災者を発見せずに(固定的な)避難場所に突進して「リタイア」するチームを警戒したものです。
(5) は、1階であれば通ったタイルの数、2階であれば避難場所からの距離をものさしで測りました。
事前に、ローカルルールが発表されており、当日の朝もスタッフミーティング、参加者ミーティングでチーフ代行の「P2」が丁寧に説明してくださったので、判断に迷うような場面はありませんでした。