産技高専のチームですね。
LEGOのNXTベースのロボットに、センサーコントローラとして、簡易型のArduinoを搭載
超音波センサーを4つ、前方に2個と機体の左右に装備
さらに、機体の下部にジャイロセンサーを装備
ロボットはタイヤの4輪駆動で・・・
まあ、ここまでのスペックだけを見ると、「花鳥風月」とそっくりです・・・
でも、決定的に違うのが、ロボットの前後が逆です。
「花鳥風月」のロボットは後輪にモーターが付いていますが、彼らのロボットは、前輪にモーターが付いています。
(ロボットの後方に付いている、傾斜路での転がり防止装置はマネしたと言っていましたけど・・・そういう幼稚な部分は、まねしちゃダメでしょう 笑)
そして、レスキューキットが LEGOブロックで、キットランチャーもLEGOで作られています。
この動きが、とっても巧妙で面白いです。
搭載している温度センサーが、とっても性能の良いヤツで・・・
壁の白いプラダンの向こう側にあるジェットヒーターの赤外線を感知していました。(笑)
1回目の競技は、そのジェットヒーターの赤外線を感知してしまい、スタートしてすぐの4タイルにレスキューキットをばらまいてしまいました。
しかし、ジェットヒーターを停止して臨んだ2回目の競技は、きちんと2階まで上がりました。
相変わらず、1人の被災者に何個もレスキューキットを渡していましたが・・・
(きっと、被災者のなかに、カワイイ女の子が居たのでしょう・・・笑)
2回目の競技では迷路を進むという基本的な動作がきちんとできていました。
30cm進む
90度回転する
これらが、きちんとできていたので、あとは精度をあげることで、まだまだ得点は伸びると思います。(これは、高専のレスキュー王国の復活か!?)
さて、このチームのロボットも、次の大会でどのように進化しているか楽しみです。