前にも書いたように、関東ブロック大会2015のレスキューBの運営をしました。
勿論、私はチーム「花鳥風月」のメンターなのですが、ちゃんと贔屓(ひいき)にならないように運営したつもりです。
で・・・コースは、こんな感じでした。
これ、難しいですか!? 簡単とは言いませんが、普通ですよねぇ。
障害物は、難しいかと思って置きませんでした。もし、1回目の成績が良ければ、2回目は置こうかと・・・
「b」のタイルは、3つとも黒タイルですが、競技を開始するときに、副審がサイコロを振って出た目の番号の黒タイルをひっくり返しました。(ひっくり返すと、そこが銀タイルになります)
これで、被災者(10点)×6、被災者(25点)×2、スピードバンプ×2、チェックポイント(銀タイル)×3 です。
被災者の得点が、110点
レスキューキットの配布が80点
スピードバンプが、10点
チェックポイントが、30点
傾斜路 上り20点 下り10点
で、得点の合計が、260点
信頼性ボーナスが160点
Exit ボーナスが80点
で、満点は500点のハズです。
でも、傾斜路の被災者にはレスキューキット配布ができないので、実質的な満点は480点です。
さらに、被災者K(25点)と被災者F(10点)がそれぞれ、低体温症の状態だったので、これらをダミーとすると・・・
実質的な満点は365点だったことになります。
で、実際に競技をやってみたところ・・・
「花鳥風月」が345点、その他のチームは、80点、10点、10点、0点、棄権という状況でした。
これでは、障害物を追加するどころか、もっと簡単にしないと、順位が出ないかと心配して、変更することにしました。(勿論、簡単になる方向に・・・)
その結果がこちらです。
近くの壁をとっぱらって、2タイル先に被災者を設置しました。
また、そのすぐ先には、バンプを設置しました。
少なくとも、この2つは得点してくださいよ・・・ネ!
さいころを振って黒のタイルを移動するのをやめて、壁際の2つを銀タイルに固定しました。(つまり、サイコロを振るのはやめた)
もう、ここまでやったんだから、1回目より良い成績を出してくださいね。
この変更で、チェックポイントが1つ増えたので、満点は510点になりました。(実質的には満点は490点)
今回は、1時間前に全被災者を新しいカイロに取り換えたので、ちゃんと見つかるハズです。
で、変更した甲斐があったのか・・・
「花鳥風月」が440点、その他チームは、190点、180点、25点、10点、棄権と、1回目よりは明らかに得点が伸びました。
レスキューBって、そんなに難しかったっけ!?