時計の中に、こんな紙が入っていました。
「精工舎 特製 掛時計」
なかなかレトロな雰囲気のタグです。
裏には・・・
なにやら手書きの日付や金額が・・・
以下の説明が書かれています。
取扱上の御注意
1.時計の取付、取はづしのときは必ず振子をおはづし下さい。
2.振子をかけたとき振玉の先が下の目盛の中心になる様お取付下さい。
3.この時計は時刻と打数を合わせる必要はありません。針をまわして時刻のみ合わせて頂きますと打数は自動的に合います。針を早く廻しますと打数の合はない場合がありますが次の時刻からは自然に合ふ様になります。
4.時間の調整を要する時は振玉を調整ねぢで進みに対しては下げ(遅れに対しては上げ)てお合せ下さい。
5.調整ねぢの一回転は24時間に1分30秒の進みおくれを調整することが出来る様になっております。
精工舎
「取はづし」「調整ねぢ」「合はない」など、古文を勉強している気分になりますね(笑)