まあ、たまには役に立つ情報を掲載しないと・・・
私自身は現地に行っていないので、知人から聞いた内容です。
あくまでも、公式情報では無いことをご了承ください。
Rescue Line 2015
出入口(ゲート)は、コース上に置かれているだけで、床には(コースには)固定されておらず、押せばズレたり、倒れたりしたそうです。ルールには、「ロボットはゲートをくぐれること」と書かれていますが、押しても倒しても何のペナルティもありませんでした。
ルールの記述には無いものの、避難地域の入口にはゲートが設置されていたので、実質的にはここがゲートの役目(ロボットの大きさを規定する役目)を果たしていたようです。
プライマリの被災者救出は、被災者(ボール)が避難場所に入って5秒したら、その被災者(ボール)を取り除いていたそうです。(これはルールにも無い、今回の中国大会の運営上のローカルルール)ボールを残しておくと、ロボットが折角入ったボールを出してしまう可能性があるので・・・
で、ロボットがボールを黒の三角から出してしまった場合は、被災者救出の得点にはならなかったそうです。(避難地域に出たのなら、もう一度救助することは可能)
交差点で緑のマーカーを読んで判断せずに、今回は右、今回は左・・・と曲がる方向を固定にしていたチームは「プレマッピング」と判断されました。コースを見て、どちらに曲がるかを組み込むのは「プレマッピング」ということです。これは、交差点だけでなく、障害物の回避のときにどちら側に回るか・・・についても同じ考えのようです。
こうなってくると、何が良くて、何がダメなのか、の判断が難しいですね。
ちなみに、この「プレマッピング」チームは、失格にはならなかったものの、「プレマッピング」と判断されたラウンドの成績(得点)が認められなかったようです。
一つのタイルに2つの交差点が有る場合・・・2つの交差点を正しい方向に進んだ場合に交差点の得点になったそうです。