最近、ロボカップ関係のブログネタが無いなぁ・・・とお嘆きの貴兄に・・・(私ですが)
素晴らしいネタを入手しました。
「ジャパンオープン2017アンケート」です。
ジャパンオープンといっても、ジュニアのですから、正しくは「ジュニア・ジャパンオープン2017のアンケート」ですね。
中津川でのジュニア・ジャパンオープンの開催後にアンケート入力を募集していたので、その結果をまとめたものだと思われます。
まず、アンケートに答えた人が全体で182名、そのうち関東ブロックが18%だそうです。(これは、真面目に答えた人の数として関東ブロックが多いのか・・・そもそも、関東ブロックから参加した人が多いのか・・・そこらへんが知りたいですね。)
それから、全体的な数値の話として
良かった点、改善して欲しい点として挙げられた項目の数の集計です。
全体運営(良かった点:482 改善してほしい点:335 合計:817)
意外と、改善要望がありますねぇ。
サッカー運営(良かった点:239 改善してほしい点:215 合計:454)
他の競技に比べて、ダントツで改善要望が多いです。
レスキュー運営(良かった点:122 改善してほしい点:23 合計:145)
サッカーとは逆に、改善要望が一番少ないです。(みんな満足しているのか、文句をいう勇気がないのか・・・笑)
CoSpace Rescue運営(良かった点:29 改善してほしい点:10 合計:39)
OnStage運営(良かった点:29 改善してほしい点:9 合計:38)
こんな感じでした。
それから、ロカップジュニアへの参加チーム数の集計です。
関東ブロックが153チームで1位、そして2位は僅差で東海ブロックです。おもしろいのは、ワールドリーグと日本リーグの比率が全然違っていて、関東ブロックはワールドリーグが95チームで、東海ブロックは59チームです。(つまり関東ブロックは3分の2がワールドリーグで、東海ブロックは、約3分の2が日本リーグ)
ワールドリーグだけで比較すると・・・関東ブロック:95チーム、東海ブロック:59チーム、関西ブロック:51チーム、京滋奈ブロック:50チームと続きます。
逆に・・・少ないのが、鳥取ブロック:2チーム、東北ブロック:3チーム、石川ブロック:3チーム、沖縄ブロック:3チーム、島根ブロック:4チーム・・・
さらに・・・面白いのが、この通過率
ノード大会にエントリーして、ジャパンオープンに参加できる率の計算です。
チーム数の多い関東ブロックと東海ブロックは、やっぱり狭き門ですね。
特に東海ブロックは、サッカーの参加者に偏っているためか、一番の狭き門になってしまっています。
関東ブロックの中では、レスキューLineが厳しい!
さすが、レスキュー王国!
まあ、これらを見ると、地域格差が大きいですよね。
やっぱり、ブロックの再編成などが必要なんじゃないでしょうか!?
と、あらためて考えさせられます。
最後に・・・ちょっと面白いのが・・・岐阜ブロック:75.5チーム
この「.5」って何!?
おそらく、ノードやブロックまでは、一人チームを認めていた、とかそういうことなんでしょう。