先日掲載した・・・ジャパンオープンへの推薦率について・・・
ブロック編成については、私もずっと以前から不公平感を持っておりました。(特に、昨今の小ブロックの乱立について)
ですから、ブロックの再編については賛成なのですが、現実にはそう簡単には実施できないと思っています。
現状で何が問題かというと「ブロックの大小にかかわらず、少なくともブロックから1チームは日本大会へ参加させる」という仕組みが良くないと考えています。(これがあるから、小ブロックが乱立することになる)
これを是正する案として、こういうのはいかがでしょうか?
・話を単純にするために10個のブロックがあるとする a,b,c~jブロック
・全国で100チームが参加している
aブロック(32チーム)
bブロック(21チーム)
cブロック(17チーム)
dブロック(10チーム)
eブロック(7チーム)
fブロック(5チーム)
gブロック(3チーム)
hブロック(2チーム)
iブロック(2チーム)
jブロック(1チーム)
・日本大会には10チームが参加できる
という前提だとすると
これまでだと、各ブロックから最低限1チームが参加できるのでa1,b1,c1,d1,e1,f1,g1,h1,i1,j1 の10チームが参加していました。
一見、平等ですが・・・aブロックは32チームの中で1チームしか参加できないのに、jブロックでは、1チームしかいないのに、その1チームがなにも苦労せずに参加できてしまいます。
これでは、チーム数の多いaブロックやbブロックは文句を言いますよね。
私の提案は
全体の割合として10チームの中で1チームが日本大会に参加できる割合になるので
aブロックは3チーム(a1,a2,a3)は日本大会に参加決定で、4位のa4は日本大会への挑戦権を得る。
同じように、bブロックは2チーム(b1,b2)は日本大会に参加決定で、3位のb3は日本大会へ挑戦権を得る。
cブロックは1チーム(c1)が日本大会決定で、c2が挑戦権
dブロックは1チーム(d1)が日本大会決定
e~jブロックは、10チームの参加がないので、それぞれ1位のチーム(e1,f1,g1,h1,i1,j1)は挑戦権を得る。
日本大会の前に挑戦権を得たチーム(a4,b3,c2,e1,f1,g1,h1,i1,j1)で日本大会参加(残り3チーム分)の選抜を行えば良いのではないでしょうか?
つまり単純に
・「ブロックからはかならず1チームは行ける」はやめる
・ある割合に従って、日本大会への参加チームを割り振る
(上の例では10チーム毎に参加1チームを割り振る)
・ある割合に満たない場合は挑戦権を割り当てる
・日本大会の前に、挑戦権を得たチームの中から残りの参加チームを選抜する
こんな感じです。
これであれば、小ブロックの乱立が抑制され、参加チーム数をかせぐためにブロックが統合されるのではないでしょうか!?
先日配布された集計を見ると、「ノードにエントリーしただけで日本大会に出られてしまう」というブロックが存在します。
そういうのは日本大会の価値を著しく低減させるものだと考えます。私は、日本大会の安売りを止めて欲しいです。(価値を、より高めて欲しいと思います。)