自分用のThinkPadEはLenovo Migration Assistant(無料)を使いファイルの移転をした。以前からのIMEの辞書、Excel、Word、Power Pointはツールバーを移転、Chromeは自動で設定が移転した。
難しかったのは昔からの筆王2001、Home Page Buider7、プログラムと始動のアイコンをUSBで移転した。どうにか動く。Windows Mailはネットのおかげでデータのみ移転できた。
プリンターやカメラはWindows11用をダウンロードした。これはしょうがない。
システムは「パフォーマンス優先」にして「フォントの縁のみ滑らかにする」を前と同じく選んだ。フォルダの写真のサムネイル表示もまとめて設定した。
タスクバーはまとめられる形式で使いにくい。ソフト(ExplorerPatcher)を入れてWindows10風にする。
なお、セキュリティ重視のため、パスワード挿入に際してPINの要求がある。うっとおしいがしょうがない。
さらに、キーボードのストロークが短く打ちにくい。また、右にテンキーがあり体は左寄りになる。テンキーも使うときは便利だが。前の方が良かったとしみじみ思う。
全体にアルミ躯体になり軽量・薄型になった。16Gだが9G超はメモリーを食っている。いらんソフトや機能、レポートなどは外し軽快にする。画面は見易い。フォントを135%にしている。Chromeも固まらずに軽快に動く。
Windows10と違いIMEはまともに動く、ワードも軽快。誤変換や登録のレポートは切る。Windows11の基本はWindows10の更新とセキュリティ強化であり全体的にはなにも変わらない。
不便なのはDVD Drive、カード・スロットがない。また、旧型USBも2口、USB TypeCに旧型増設のハブを付けた。
Microsoftが今度は、One Driveというクラウド使用を求めてくるが、目的別になっておらず、容量も少なく使いにくい。更に増設の料金追加をすぐに言ってくる。Officeのソフトも自動保存というが使いにくい。すぐに取りやめ。(Excelでデータと設定が飛んだ)エクスプローラーにバック・アップで忍び込みこれを選択すると後が厄介。Microsoftらしい商売だ。
なお、立ち上がり画面の風景の紹介などEdgeがお節介にしゃしゃり出る。これも切る。Macfeeもアンインストール、別のものに換える。ゲームなど広告画面も停止、Edgeも起動から外す。
OfficeはツールバーのOne Drive利用の保存表示、保存のOne Drive項目の出現、など合わせて「しつこい」取り消しをしてすっきり。さらに、情報提供、Linked In機能、アクセシビリティなどもすべて切る。なお、メモリーも以上のお節介で1.5Gは余計に食っていた。
便利なのはカメラの画像が良いこと。背景はLenovo Smart Appearanceで背景や詳細設定ができる。これで17年前買ったカメラは廃棄へ。
MicrosoftのOne Drive商売やOfficeの不必要な機能を除くのが快適な方策、結構知恵と労力がかかる。結局3日ほどかかる