あのIBM(BIG BLUE)がリストラ1,000人とは驚いた。もともとIBMerといわれ、昔は靴が ローファーではカジュアルとされた。それがスーツを脱却しBrooks Bros の倒産の一因ともいわれた。ネットの情報では16,000人の1,000人だから6%でいつものことだともある。それほど大騒ぎすべきかどうかの確認は必要だ。<o:p></o:p>
世の中は変わる、企業もなりふり構わないというので日本の事例ではホンダのF1撤退がある。急な話であり、ホンダのエンジンのファンでもあり「本田宗一郎が泣くぞ」と思った。やむなく止めるとしても「水素自動車で世界一速くなる」くらいメッセージがあれば企業とても尊敬される。(そのくらい画期的なのを発売前である)<o:p></o:p>
F1はいまやエコではない。エコで車も売れない。その反対に自転車は売れる 本屋に行くと自動車雑誌より自転車雑誌のほうが幅をきかせている。あのカーグラフィックまで「お洒落な」自転車関係の本を出している。<o:p></o:p>
波及効果のある自動車産業を初め売れない。雇用が不安と新聞が煽る。よって消費者心理が冷え切り、消費が伸びない。生活防衛でS(貯蓄)が伸びるのみである。<o:p></o:p>
それでは、雇用創造 波及効果のある公共投資を考えよう。 <o:p></o:p>
第一には、教育がある。雇用が無く時間があるなら技能を伸ばす機会だ。パソコン技能や専門教育(足りない産婦人科医なども良いかもしれない)に厚い補助金を出すのはどうだろう。<o:p></o:p>
次に、労働人口が中期的に減少するのであれば女性の労働力化の準備が必要だ。例えば高齢者ホームと託児所を小学校跡地に整備するのはどうか。<o:p></o:p>
更に、地方都市のシャッター通の活用として、小さなサービス業を作り、家電取替えなど便利なサービス・コンビニはどうか。 <o:p></o:p>
ばら撒きより中期的な日本の「底力」形成をするのが方向と考える<o:p></o:p>
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