都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

素晴らしい午後:オステリア・バスティーユのランチと雨上がりの修学院離宮

2008-12-25 20:02:42 | 都市生活

久しぶりに修学院離宮を訪れる。その前に、蛸薬師烏丸東入るのオステリア・バスティーユでお昼を。日替わりの豚バラ肉のグリエ(900円)、デザートやコーヒーが付いても1,500円くらい。連れ合いはデザートつき、こちらはシャルドネをグラスで頂く。大変美味しく満腹になる。豚肉はなんとも香草の香りがよいリゾットがひいてある。瑞々しいサラダと自家製のパンで堪能しました。抜群のカリテ・プリです。これ以上混まないことを祈ります。<o:p></o:p>

 修学院離宮は雨上がりで、東山にかかる霧が晴れ渡るなか、夕方の陽を受け初めて見る圧倒される情景。水蒸気による空気遠近法と雨でしっとりとした色彩の上にほぼ横からの陽射しが照りこみ対比していた。写真を撮ったがその感動は写しきれない。また、途中の風景もバルビゾン派の風景画(油絵)のようでもあり本当に驚いた。<o:p></o:p>

 桂離宮はガラス細工のような工芸品であるが、修学院は階層的な(近景・中景・遠景)の対比がおおらかで素晴らしい。このような庭園と建築のメンテナンスは大変であると思うが、日本の大いなる資産だと感じ入る。また棚田など日本の原風景がある。スケッチできたらなと思うが。<o:p></o:p>

 クリスマスに素晴らしい体験ができた。<o:p></o:p>

 

コメント
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