久々に東京の展覧会に。丸の内の仲通はケヤキの新芽が鮮やかで石畳に映えて美しい。三菱一号館は中庭もあり素晴らしい建物だが何故か自動ドアが多い。クラーク・コレクションはシンガー・ソーイング・マシーン( http://en.wikipedia.org/wiki/Isaac_Singer )の創業者の孫で、マサチューセッツ州の西端にある。どうも見たようだと思ったら、訪問したような記憶もある。<o:p></o:p>
作品は多く楽しめた。しかし、傑作はなくて佳品が多い。ルノアールの玉葱、皿のリンゴなどの静物は貴重だ。バックの壁が独自の薄い色展開(青、緑、赤のまだら)はこの頃のお約束だ。人物では無邪気な少女などが良い。裸婦はどうもいけなかった。ルノアールの作品もムラがあると良く分かった。<o:p></o:p>
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鑑賞のマナーがいまひとつで、絵に見入っているとき前に入り大声で会話するのはどうかと思う<o:p></o:p>
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