都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

村野藤吾展(京都工芸繊維大学):図面と模型

2013-05-10 05:58:17 | 趣味

写真と図面と模型の対比の展示だ。記憶にある建物も多い。特に、日本興行銀行本店は、現在隣地が工事中で出っ張りの部分が意匠でしかも隣地斜線で斜めになっているのをこの前見たところだ。模型と図面でさらによく分かった。<o:p></o:p>

矩形図(かなばかり)で、断面、交差する平面の断面、詳細平面、立面の複合図面は見ていて楽しい。頭の中で組み立てる起こし絵のようだ。図面を引くのは大変だが、意図と要点を簡潔に示す方法だ。<o:p></o:p>

浪花組本社は奔放な外観で凹凸が激しく、意味と意図も分からない上に図面も読みにくい。村野の建築は神戸新聞会館などモダンな建築、歌舞伎座など主張が激しい建築、日生劇場など古典派など多彩だ。できれば今はないが西山記念館などの図面も見たかった。<o:p></o:p>

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50年に渡る建築活動を見ると気迫を感じて疲れてしまった<o:p></o:p>

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コメント
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