お昼は御所で梅見をしながらと思ったら寒い。こちらで温まることにした。
11時10分に並ぶと口開けに。荊妻は鶏天ぶっかけの暖かいの(890円)、当方は天ぷらざる(1,100円)にした。キリンラガー・ビールがうまい。
鶏天ぶっかけには程よい固さの温泉卵がのる。麺は細めで、透明、つるつるして弾力がある素晴らしいもの。鶏天も小さめにしてあり衣も軽く創意がある。
天ぷらざるは、さらに麵がよく、つけ出汁も昆布、節と醤油、みりんが嫌味なくバランスしている。薬味の葱、生姜、茗荷の順に入れ足すと味の変化がある。なんとも楽しめる。
天ぷらは、海老、大葉、えのきだけ、蓮根、南京でからりとしている。特に、大葉のかりかりとした食感が良い。
後半に差し掛かり、卓上の七味をちょっと麺に振ったりすると変化になる。最後は、摺り胡麻をたっぷり入れて胡麻汁にして楽しむ。
なんともうまい、しかもお安い