カクテル ピンポン

あまり聞き慣れない名前のカクテルですが、昨夜のお客様のリクエストにより、お作りしました。

ピンポン、直訳だと卓球だそうです!

海外のサイトによると、1903年、アメリカのセント・ルイスにて、考案されたようで、かなり歴史のあるカクテルですね。

スロージンとバイオレットリキュールを等分にに、レモンを少量加えシェイクで仕上げます。

材料を混ぜ合わせ、カクテルグラスに注ぎますが、使う材料により、バランスを整える必要があり、中々面白いカクテルだと思います。

今回は、ゴードンのスロージとボルスのパルフェ・タムール、レモンで仕上げましたが、ボルスの味が強いので、スロージンを少し増やし、パルフェ・タムールを少し減らしました。

リキュール同士の組み合わせは、チャーリー・チャップリンやグラスホッパーなど、有名なカクテルがありますが、このカクテルも、なかなか面白いと思います。

スロージンの爽やかさと、バイオレットの甘さ、つなぎのレモンジュースにより、上手くバランスの取れた一杯です。

食後に最適なので、アフターディナーに是非、お楽しみ下さい!

リンクウッド12年&ベンロマック・カスクストレングス

今日はあいにくの雨ですが、新商品のご紹介です。

まず最初は、リンクウッド12年

花と動物のシリーズのリンクウッド、初めての入荷です。

以前から扱いたいなと思っていた商品で、ようやく入荷しました。

香りは華やかでフルーティー、ハチミツの甘やかな香りで、味わいはライトながら、甘さを感じさせる上品な仕上がりです。

そして、ベンロマック・カスクストレングス

2009年蒸留の2020年瓶詰め、57度とかなりパワフルです。

もうすぐ2010年が発売となりますが、例により価格が上昇しているため、現行品を選択しました。

ファーストフィルのシェリー&バーボン樽熟成による甘さと香ばしさ、ライトピーテッドモルトによるスペイサイドらしからぬスモーキーさ、そこに高アルコールによる力強さが加わり、飲みごたえのある一本となっています。

各一本ずつの入荷なので、興味のある方は、是非お早めにお楽しみ下さい!

鉄板の苺ミルク

ノンアルコール需要の増加により、苺の季節によくお出しするのが、写真の苺ミルクです。

美味しく作るコツは…苺をケチらない事！

苺をたっぷりと使い、バニラシロップで味を整えれば、甘酸っぱくも深みのある味に仕上がります。

お酒の合間に是非、お試しください!

苺のカクテル・フェア

今日は今年最初の今月のイベント「苺のカクテル・フェア」のご案内です。

本日8日(金)〜23日(土)の間、苺を使用したカクテル・フェアを行います。

※10・17の日曜日は、お休みです。

写真の苺を漬け込んだテキーラをベースとしたフルーティーなマルガリータや、ボンベイ・ジンをベースとした香り高いフローズン、スパークリングワインと合わせ、オレンジキュラソーを隠し味としたレオナルド、ノンアルコールの苺ミルク・バニラ風味など、4種類をご用意致しました。

肝心の苺は、山口県柳井産のさちのかを使用、甘いだけでなく、程よい酸味も持ち合わせているので、カクテルそれぞれの味が広がります。

この機会に、苺本来の味わいを活かした、バーならでは、バーでしか味わえないカクテルの数々を、是非お楽しみ下さい。

※ご来店時の手指の消毒、検温にご協力頂けますよう宜しくお願い致します。

※感染状況により、急遽中止となる場合がございます。ご理解頂けますよう宜しくお願い致します。

カクテル ボンベイ

これも古くからあるカクテルでしょうか、インドの都市ボンベイを名前に持つカクテルです。

先日、お客様からリクエストがあり、お作りしました。

今回、初めてお作りしたので、まだ私自身味わったことがなく、気になったので作ってみました。

ブランデーベースで、ロッソとドライの2種のベルモットを加え、ステアで仕上げます。

面白いのが、ここにオレンジキュラソーとアブサンを少量加えること、これにより味の幅がぐんと広がり、複雑になります。

良く出来たカクテルだと、改めて思いました。

アルコール同士の組み合わせなので、度数は高いのですが、それを感じさせない柔らかな味わいです。

アフターディナーに丁度良いと思いますので、興味のある方は、是非一度お試しください。

なかなか面白いカクテルですよ!

梅酒でハイボール

今日は少し変わり種をご紹介します。

それが写真の、サントリー山崎樽熟成の梅酒です。

これは、山崎蒸溜所のウイスキー古樽で熟成させた梅酒を、梅酒を一度詰めた樽で寝かせたウイスキーとブレンドして、仕上げてあります。

口当たりは梅酒、余韻にウイスキーを程よく感じます。

それなら…と思い、ハイボールにしてみました。

濃いめだとコクのあるウイスキー風味、通常だと、梅酒の酸味が程よく感じる仕上がりです。

合間に飲まれるのに丁度良く、休憩がてらの味わいです。

これから暖かくなると、喉を潤すのに良いかもしれませんね!

是非、お楽しみ下さい。

4月のおすすめカクテル

新生活の始まる4月、桜も咲き始め、儚い色に心が癒やされます。

さて、今日は4月のおすすめカクテルのご紹介です。

まず写真の「ネーブル・ネーブル」

桜尾ディスティラリーから限定発売のネーブルオレンジリキュールをベースに、愛媛県産のブラッドオレンジを搾り合わせました。

オレンジ＋オレンジで、相性は良いのですが、後口にほんのりネクターの風味が残ります。

今回は、この風味を味わって頂きたくシンプルに仕上げました。

続いて「日向夏のフローズン・カクテル」

今が旬の、柚子の突然変異の日向夏、ベースに柚子を漬け込んだウオッカを使用し、爽やかなフローズンスタイルに仕上げました。

最後は「デコポン・スクリュー」

柑橘の宝庫、広島県産のデコポンを搾り、ウオッカと合わせました。デコポンの香りと甘酸っぱい風味、果肉のつぶつぶ感をお楽しみ下さい。

以上が今月のおすすめカクテルです。

まだまだ油断のならない時期ではありますが、感染対策をしっかりとし、皆様に安心してお越し頂けるよう努めております。

今月も、宜しくお願い致します。