★ http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/1bbadd227ddb747aac8af82cdd72a0fd から転載
(太字・カラー文字は追加したもの)
拝啓皇后陛下 原爆投下にカトリック司祭がいたことをご存知ですか 2015-02-28 | 東宮雅子妃問題
原爆投下のエノラ・ゲイの機長はカトリック教徒ポール・ティベッツ、そして同乗していたのはカトリック神父だった。
原爆投下の成功を祈って、手を振り見送ったのはプロテスタントの牧師2人。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/unsokai/63_sokai0908_a.html
祖父母がカトリック教徒であった家にお生まれになり、7歳から21歳まで
カトリックの学校に通われ、ご成婚パレードの沿道ではカトリック信徒たちが歌う聖歌が沸き起こり、ヨーローッパ3カ国訪問に唐突に付け加えられた感が
否み難いヴァチカン表敬訪問で、アヴェ・マリアを演奏され、日常に於いても修道女たちとのお付き合いがある皇后陛下、ご存知でしたでしょうか。
ご存知で「A級戦犯」ご発言であらせられたでしょうか。
ご発言は、単に東京裁判によるいわゆるA級戦犯のみならず、
あの大戦に関わった全ての日本人、そしてご遺族への侮辱で
あったと思われます。ちなみに、法的にはもう日本にA級戦犯なる
ものは存在していません。
誕生日会見ごとに天皇陛下皇太子とあたかも連携プレーのごとく
「平和憲法護持」が語られ、これは天皇の政治に関わることを禁じた
憲法第四条の精神に抵触しかねず、その上で憲法護持と主張なさる矛盾。
なぜこれが政治発言かといえば、天皇陛下の憲法護持発言は、あたかも安倍総理の談話を受けての反発のごときタイミングでなされ、皇太子へと受け継がれ、そして皇后陛下による、トドメのごとき「A級戦犯」発言。
年頭の天皇陛下のお言葉も戦争反省への促しでしかありませんでした。
半端で怯懦な保守連中は現実を見据える勇気を持たず、牽強付会(こじつけ)で、いいようにいいように解釈、現実から目を逸らし続け、皮肉なことにまっとうに両陛下皇太子の言葉を受け止めているのが共産党と反日自虐史観左翼たちで、彼らに賞賛される内廷皇族とは一体何でしょう?
(過不足のあるところ、推敲を重ねながら進めるつもりです。資料提示はいずれ)
重ねて申し上げますが、神道の皇室にカトリックという反発要旨が入り込んだことに対する考察であり、キリスト教自体への非難や批判ではありません。
http://www.asahi.com/articles/ASG84667RG84UUPI004.html
首相、A級戦犯ら法要に哀悼メッセージ「祖国の礎に」
2014年8月27日05時37分
(安倍総理が)メッセージを送ったのは高野山真言宗の奥の院(和歌山県高野町)にある「昭和殉難者法務死追悼碑」の法要。元将校らが立ち上げた「追悼碑を守る会」と、陸軍士官学校や防衛大のOBで作る「近畿偕行会」が共催で毎年春に営んでいる。
追悼碑は連合国による戦犯処罰を「歴史上世界に例を見ない過酷で報復的裁判」とし、戦犯の名誉回復と追悼を目的に1994年に建立。戦犯として処刑されたり、収容所内で病死や自殺をしたりした計約1180人の名前が刻まれている。靖国神社に合祀(ごうし)される東条英機元首相らA級戦犯14人も含む。
・・・・・・転載ここまで
安倍総理の側近萩生田氏は、「A級戦犯はいない」と発言(事実です)、騒いだのが韓国。
ここで整理しておきます。
天皇皇后皇太子の一連の平和憲法護持発言、A級戦犯発言を歓迎、
喜んでいるのが韓国、在日韓国人、共産党、反日左翼だという現実。
そして擁護の保守たちの言い分は、天皇陛下の談話はどこにも安倍政権に
言及していないではないか、というのですが愚かすぎます。
自民党の党是がそもそも憲法改正、自主憲法です。
陛下と皇太子の談話の文脈を敷衍すれば、自民党党是とのバッティング、安倍政権批判になることは自明の理です。
陛下皇太子と続くそのピリオッドのように皇后陛下の「A級戦犯」発言。
そして年頭の天皇陛下のお言葉、と時系列を追うだけで内廷皇族がたの
発信意図は明白ではありませんか。
ーー続くーー
天皇陛下 年頭ご挨拶抜粋
「本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています」
これを、おそらく擁護は何の問題もない、国民に反省せよとおっしゃってはいないではないか、と言うのでしょう。
しかしながら、天皇陛下がお立場上そのたぐいを、直接仰るのとはあり得ないので、行間を読むのが常識であろうし、また他のお言葉を見つつ、また一連の皇后陛下、皇太子殿下のお言葉と照らし合わせながらその本意を読み解くべきでしょう。