★ http://www.sankei.com/world/news/150211/wor1502110014-n1.html
「史上最悪のコネ入社」中国高官のバカ息子採用、米当局が調査
金融大手JPモルガン・チェース(ロイター)
米紙ウォールストリート・ジャーナルは9日までに、米当局が、金融大手JPモルガン・チェースが中国の高虎城商務相の息子(32)の雇用で便宜を図ったとして調査していると伝えた。(SANKEI EXPRESS)
国外の政府高官への贈賄を禁じた米国の海外腐敗行為防止法違反の疑いがもたれているという。高氏の息子は、JPモルガンの面接担当者から「過去最悪の応募者」とみなされたが、2007年に採用されたとしている。(北京 共同)
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 国際金融機関は、ヒットラーの時代や、ソ連との冷戦時代、中国内戦の時代=蒋介石の時代でも
中共を育ててきました。それに比すれば民間銀行が、コネで一人の役人の息子を雇う
というのは、自由の国USAでは、企業の当然の権利のようにも見えます。
● 日本ならあまり問題にもならないでしょう。ここで国家が法律を盾に、外国の幹部の息子の
採用にイチャモンを付けると言う、過去にはあまり聞かない事件です。
ここに、政府民主党とは異なる、政府官僚の意思を見る事が出来ます。
● ❶ 法律は対政府高官への賄賂禁止であるが、政府でない民間に適用すること。
❷ それを実際巨大金融機関=資本主義の支配者の一員に適用すること。
❸ たかが一人の外国の幹部の息子に対して行う事。
● 其処に見えるのは、
❶ 法律を厳格に適用拡大したい、国家の意図=政府官僚の意図が見える事。
❷ 巨大金融機関に対する、政府=官僚の攻撃意図が見える事。
❸ 支配階級の逆転現象が垣間見える事。
● つまり、時代は確実に、FRBを総本山としての民間巨大金融機関の支配に対して、力のある政府
≒武人が確実に下剋上の意志を表明している事なのです。今までは遠慮していたのが、
遠慮しない時代へと突入しているのです。
● これの行き着く先は、もちろんFRBを含む国際金融機関の取り締まりとなります。国家の監視下に置いて
FRBを取り締まる事なのです。これは西欧の近代資本主義の根幹が崩壊する事なのです。
つまり、近代資本主義の寿命が来たのです。2046年~武人の時代へとなるのです。
● つまり、力のある政府や組織が、力≒政治力で納める時代の到来を意味します。すべては政府の許可が
必要となる時代の到来です。もちろん武人の時代ですから、誰が政府を握るかの壮大な
市民戦争の時代の幕開けをも意味します。
● 時代は確実に動いているのが見えます。次の生贄は何処の金融機関でしょう。勿論最後は、
ゴールドマンサックスを中心とした、国際金融機関=根無し草の巨大組織と思われます。
国家を持たない支配階級への挑戦です。世界戦国時代への夜明けです。
● 彼らは本拠は何処かな? 何処に隠れているのかな? ヒットラーも手出しは出来なかったが、
今度はどうなるのでしょう。手出しできるのかな?
● 一度目の手出しは、第二次大戦の時に死んだユダヤ人の口座のお金や貴金属等を返すようにとの
スイスの銀行に対する、USA政府を中心とした攻撃が有りました。
● 二回目はどのように攻撃するか? そして最後3度目は武人の時代になった仏の軍隊がスイスに
攻めよるか? でしょう。対スイス金融機関、新ナポレオン軍の動きでしょうか