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日本との疎遠は中国の敗退・天敵は避けるべし・繁栄の弧は中国含まず

2015年02月09日 13時48分51秒 | 戦争


★ http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/


2015年02月09日

激減した中国の輸入(1月

1月の中国の貿易統計(ドルベース)が発表されましたが、内容は極めて厳しい数字となっています。

輸出  -19.9%
輸入  - 3%

ただ貿易収支は600億ドル(7兆円)の黒字でしたので、内容自体は悪くはありませんが、この輸入が20%も落ち込んだことは世界経済に大打撃を与えたと言え、バルチック海運指数が暴落しているのも納得がいきます。

この統計では輸出先は以下のようになっていました。

アメリカ  + 4.8%
アセアン +15.5%

日本  -20.5%
EU - 4.6%

日本向け輸出が急減しており、日本と中国との関係が疎遠になってきているのが分かります。
そしてアメリカ向けとアセアン向けは好調となっており、中国と<アメリカ・アセアン>との結びつきが強くなっておりこれは中国の戦略とも一致しており、まさに中国は戦略通り動いているのが分かります。

日本は経済面でも疎遠になりつつあり、このままいけば中国の思う壺となります。

観光客も今は中国政府が日本に送り込んでいますが、十分日本との結びつきを強くしておき、何らかの事象が発生し、日本向け観光客「輸出」を停止した場合、日本は大混乱に陥り、招へいミッションを送らないといけない事態になり兼ねません。

中国は全て国家戦略通り動いており、日本はこの策にはまりつつあると言えます。

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● 馬鹿日銀の政策後、円高が進行して、日本企業はやむなく世界に出ていきました。
  産業の空洞化の始まりと、日本の停滞の開始です。
  これは単純な金融政策の結果です。

● 見てきたように、アベノミクスでその逆流が起こっているのが今の流れです。
  中国に出て行って、その技術とお金と企業を奪われているのが日本なのです。
  その逆流が起こっているという事は、中国の技術と日本への投資が
  起こっている事ではありません。

● 企業が中国から撤退している為に、輸入が減っているのです。良い事なのです。
  輸出して生き延びているのが今の中共です。それがなくなるという事は
  日本には良い事なのです。日本からの投資も激減していますし、

● これ以上中共に技術を盗まれないためにも、疎遠になるのが良いのです
  中国の独自の安物は、東南アジアやUSAでしか通用しないのです。つまり
  安かろう悪かろうは、後進国でしか通用しないのです

● 中国が世界の中心かのように誤解するのは、事大主義の人に見られる現象ですが、
  まだ一人当たり日本の1/10の収入しかない国は所詮後進国ですし、
  ヤクザは相手にしないことに越したことは有りません。

● 中共が計画しているように、彼らは日本との戦いを夢見る危険な国です。疎遠にして
  日本の技術が盗まれないように、繁栄の弧で包囲網を築くのが正しい道です。
  天敵は何処の国でもいるのです。日本には中韓朝がそれに当たります。




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ギリシャはユーロから離脱し・自前の政策を持つのが大切・善は急げ

2015年02月09日 09時10分58秒 | 経済戦争


★ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJH0SI6KLVR401.html

グリーンスパン氏:ギリシャのユーロ離脱は時間の問題

  (ブルームバーグ):グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は8日の英BBCラジオとのインタビューで、ギリシャに融資するリスクを望む者はもはや誰もおらず、同国のユーロ離脱は単に時間の問題だと語った。

ギリシャのツィプラス首相が同国議会で演説するのに先立ち、グリーンスパン氏(88)は同国がユーロ圏にとどまる限り、危機は解決できないと指摘した。

グリーンスパン氏は「ユーロ圏にとどまることはギリシャにとって助けにならないし、ユーロ圏の他の諸国にとってももちろんプラスにはならない」とした上で、「離脱が最善の戦略だと誰もが理解するのは単に時間の問題だと考えている」と述べた。

さらに「ギリシャは追加融資を得られなければデフォルト(債務不履行)に陥り、ユーロを離脱するとの立場だ」とし、「何度も失望した挙句に積極的に資金を提供しようとする人たちは現段階でいないと思う」と語った。

金融支援について寛大な条件を求めるギリシャ新政権の要請に反対し、断固とした姿勢を取るというドイツのアプローチを支持するかとの問いについては「私は間違いなくそうする」と話した。

原題:Greek Exit From Euro Seen by Greenspan as Just a Matter of Time(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Alaa Shahine asalha@bloomberg.net Jana Randow
更新日時: 2015/02/09 07:26 JST

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ウィキペディアから

財政問題[編集]

放漫な財政運営が続いた理由について白井さゆりは以下のように指摘している。

1.身の丈に合わない年金制度

「社会保障給付費」と「人件費」が利払い後歳出の7割を占める。年金給付水準が現役時代と大差なく他の先進諸国と比べて高いこと並びに年金受給開始年齢が早くて55歳前後であること

2.政権交代のたびに拡大を続けた大きな政府

王政崩壊後、政権交代があるたびに公務員としての雇用を増やしてきたこと、公共部門の労働人口の約4分の1に相当する。

3.脱税文化を持つギリシャ

脱税や税務署職員の汚職が蔓延しており徴税能力の低さにつながっている。例えば自営業者は一定水準の所得以下に
なると無税となることから領収書を発行しない、税務署職員に対する賄賂による脱税等である[30]。

ギリシャ国民の納税意識については、様々な評論家等が言及を行っているが、2012年5月、国際通貨基金の専務理事が「ギリシャ人はみんな税金逃れをしようとしている」と発言した際には、ギリシャ国民から大きな反発を買っている[31]。


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● 極左極右政権の誕生に対して、寛大さを見せるのは、今のEUには出来ないのでしょう。
  見せしめ≒生贄は何時の時代も必要なのです。

● ましてややがて来る先進国株価市場の大暴落には、何らかの煙幕が必要です。
  つまり、ギリシャが破綻したとか、EUを離脱したとかの理由があれば
  2016年末の株式市場の大暴落も言い訳がつこうと言うものです。

● 又ギリシアの立場からも、早く離脱して自前の政策を持つのが大切です。それが国家であり、
  核家族であり、いつまでも他人にすがりつくのは良くないものです。
  
● 厳格なドイツは、国家の適者生存の法則の適用を、ギリシア問題に求めているのでしょう。
  2009年から既に4年以上の歳月が過ぎています。アジア危機などでは数年
  ある程度の目途⁼落ち着きが出たと思いますが、ギリシアは長引いています。

● 大家族の厳格さは、その父親=独により決まります。諦めが肝心でしょう。
  本当の独立が大切なのです。波動法則によれば、2度目の離脱国が
  出て、最後はEUが解体する”と予想できます。

● 支配階級にとって一番良いのは、2016年末前後と予想される、前後の離脱させるのが
  良いのでしょう。南無阿弥陀仏。

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