歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

世界支配層にも・出来る事と・出来ない事がある

2015年02月21日 07時51分02秒 | 経済戦争

★ http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6c56d8e650f63cbf92526a056b412e70

日経平均株価が14年9か月ぶりの高値 2015-02-20 | 復元力の原則

  □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日経平均株価が14年9か月ぶりの高値」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである
  マーケット、世界、そして森羅万象を貫く復元力の原則です。

 ─これを巧みに用いて世界統治をしているのが米欧の統治エリートです。
  つまり意図的に逆向きへ動かし、次に大きく揺り戻すのです。

 ─そのことを知らない私たち日本人はたいていの場合、振り落されます。
  なぜならば「上げ」は永遠に「上げ」だと思ってしまうからです。

 ─米欧の統治エリートはそのこともよく知っています。
  つまりそこで本当に狙われているのは私たち日本人なのです。

 ─したがって大事なことは徹底して逆向きの思考を行うことなのです。
  「上げ」ならば「下げ」、「下げ」ならば「上げ」を想像すべきなのです。
 
 ─そうしない限り、私たち日本人は永遠に奪われ続けます
  しかも容赦なく、完膚無きまでに、です。

我が国で平均株価が14年9か月ぶりの高値に到達したといいます。
「ITバブル以来だ」と騒がれています。

もっともこのような時だからこそ冷静に思考すべきなのです。
「なぜ株高なのか」と。

考えると合理的な”理由“は思いつきません。
ということはそこにあるのは「意図」であり、「戦略」なのです。

しかも私たち自身のそれ、ではないことも事実なのです。
それでは一体誰のいかなる「意図」「戦略」によるものなのか。

冷徹な思考が求められています。
気を緩めると、次のフェーズでの生き残りはかなわないかもしれません。

一撃必打で動く必要があります。
もっとも「動かない」という不作為の決定も必要な局面です。

大事なことは復元力の原則を思い起こすことです。
「理由なき上げ」には必ず意図と戦略がその背後にはある。

覚えておいてください。

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● 最近のブログで彼は、去った2月3日から世界阿鼻叫喚≒の株式大暴落が始まると書きました。
  それが外れたことに対する言い訳と思いますが、すこし素人じみています。

● これから見える事は、彼の経済に対する予測脳のなさです。東大の法学部で、外務省に
  10?年務めたという事ですので、経済に疎いのは止むを得ないですが、
  しかしこれでは資本主義ではやっていけません。

● 経済の動きの中にこそ≒株式市場の動きこそ、資本主義の最大の原理原則≒世界の統治層
  の意図や戦略が含まれているのです
。その他の事は、それを説明したり、誤魔化したり
  隠したりするための、言葉の使い方でしかありません。

● やはり資本主義は株式市場に聞け≒株の事は株に聞け”というのが大切な事なのです。
  株のインサイダー情報を得る事が出来るのは、世界統治層のみです。

● それに近いと自負する人と仲良しになれても、彼が統治層という保証は有りません。
  自ら経済を分析するか、または専門家から情報を得るのが、
  正しい資本主義での生き方≒商売の仕方でしょう。


★ 同時に、歴史を見れば分かるように、その統治層も変わっています。場合により、抹殺も
  されます。つまり、世界統治層の交代です。現在の彼らの動きを見れば我々と
  同じ人間
という事が、チラリチラリと垣間見えます。当然ですが。

★ 彼らにも出来る事と出来ない事があるのです。それが大国の興亡であり、歴史の流れであり、
  歴史の法則です。平家物語です。諸行無常の理あり”なのです。

★ 全てを彼らの意図と戦略だけで見る味方は、脳の半分で世界を見ているようなものです。
  彼らにも出来る事と出来ない事があるのです。其処を勉強するのが大切です。
  資本主義もいつかは終わる≒支配層の交代も起こるのです。

★ 読む本の世界を少し変えてはどうでしょうか?お勧めの本は、
  
  ❶ 村山節氏”の、1600年東西文明移行説に関する本。
  ❷ サーカー氏の社会循環論に関する本。
  ❸ エリオット波動”に関する本。
  ❹ 大国の興亡”に関する本。
  ❺ 理系のフラクタル理論”に関する本。
  ❻ ソ連が崩壊して暴露された情報とコミンテルンの陰謀に関する本。
    マイケル・ピルズベリー氏の最新著書『100年のマラソン:米国に代わってグローバル超大国になろうとする中国の秘密戦略』 
  ❼ 私のブログ。その他。
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何時ギリシアを見捨てるか?6月かそれとも2016年末前後か?

2015年02月21日 07時03分53秒 | 経済戦争


★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000013-reut-bus_all


ギリシャ支援の4カ月延長、ユーロ圏財務相が合意      ロイター 2月21日(土)4時46分配信

 2月20日、ギリシャとユーロ圏財務相は支援策を4カ月延長することで合意に達した。写真はギリシャのバルファキス財務相。ブリュッセルで20日撮影(2015年 ロイター/Yves Herman)


[ブリュッセル 20日 ロイター] - ユーロ圏は20日、ブリュッセルで開いた財務相会合(ユーログループ)で、ギリシャへの支援策を4カ月間延長することで合意した。双方の当局者が明らかにした。

当局者の1人は「まとまった。4カ月だ」と述べた。

合意が得られたことで、ギリシャが財政破綻やユーロ圏離脱へと追い込まれる切迫したリスクは後退した。チプラス新政権にとっては、
長期的な債務軽減策について債権団と協議する時間的猶予が生まれた格好となる。

ユーロ圏当局者によると、合意では、ギリシャが支援条件を確実に順守するよう、支援期間中に実施する政策措置の一覧を23日までにユーログループに提出する必要がある。

合意の大枠は、ギリシャ、ドイツの両財務相に加え、国際通貨基金(IMF)専務理事を交えた準備会合で申し合わせ、その後ユーログループ全体の総意を得たという。


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● 金融機関は甘くはないことは、日本でもバブル崩壊で経験しました。貸した金は返すのが
  資本主義の信用を支えていますから、返せなくなった人には、当然資本主義の
  論理に基ずく制裁が待っています。

● 6月と言えば、FRBが金利を上げると予想される時です。ただでさえギリシアの負債は高く、
  とても返せるものではありませんが、さらに金利が上がればどうなるのでしょう。

● 問題は予想される今年の6月前後の中暴落に彼らを突き放すか、それとも2016年前後まで
  支援策を引き伸ばし、最後の大暴落に使うかでしょう
。今後は段々と世界の金利は
  上がるのです。それに耐えられるギリシアではありません。

● 仏独がホトケなら、ユーロ解体までギリシアの面倒を見るという事もあり得ます。
  もし甘く対処すればユーロ全体の財政が危機になり、結果としてヨーロッパの
  資本主義の危機を招くでしょう。

● ギリシアに厳しくすれば、他のユーロの国にも厳しくするという事ですから、この方法でも
  最終的には次の破たん予備軍の国の崩壊を招き、ユーロ崩壊の引き金を引くでしょう。

● 何れにしろ、今年の5月末までは、株式市場で儲けましょう。
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