★ http://www.sankei.com/world/news/150611/wor1506110023-n1.html
中国がシベリアに11万ヘクタールの農地契約 ロシアで「一帯一路」推進
10日付の中国英字紙チャイナ・デーリーは、浙江省の企業がこのほど、ロシア・シベリア南部のザバイカル地方政府から11万5千ヘクタールの土地を農地として借りる契約を結んだ、と伝えた。
極東やシベリアには中国系農場が多数あるが10万ヘクタールを超える規模は珍しいとみられる。49年の賃借契約で契約規模は1億7600万元(約35億円)。小麦や野菜栽培のほか牧畜を計画している。
浙江省の企業は、契約は中国政府による現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」推進の呼び掛けに応えたものだ、と強調。同紙は中国の研究者の話として「一部の先進国がロシアに敵対的な現状で契約の重要性は大きい」と指摘した。(共同)
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● この流れは、将来のシベリアは、中共の物であることを確約したようなものです。
中共政府の政策と言う事は、将来の5つの戦争予定にもあるように、
シベリアもその一環に含まれています。
● つまり、大中華圏構想の一環と言う事です。南シナ海は、USAの黙認の下着々と予定通り
進んでいます。台湾もすでに取り込んでいるような状態です。あとは
尖閣やシベリア、インドとの境界等ですが、尖閣は日本ですから
彼らの計画通りには、うまくはいかないでしょう。
● しかし、USAの虐めにあって、愚かにも中共に取り入るとは、プーチンのスパイ組織も
程度はたかが知れていると言う事です。長期展望が甘いし、兵法達者な中共を甘く
見ているし、人口圧力の強い中共の怖さが分かっていないようです。
● 一旦拠点を築き、そこに農作物が繁茂するようになれば、後はイナゴの大群が来るのです。
もう中共の労働者は少なくなり、賃金も上がっているから、シベリアにはやって
こないだろうと思うなら、甘いものです。かの貧しいアフリカにも労働者を
連れて進出する中国人です。不法労働でもなんでもしながら世界に
展開する中国人です。ましてや合法なら・・・。
● 過去の日本が貧しい移民を満州に送り出したように、その何十倍もの移民人口圧力が
シベリアにかかるでしょう。人口が不足と政府が思えば、数億の人口は
すぐにも出来るのが、中国です。
● つまり、一人っ子政策を、2人っ子政策にすれば、あの中国です、恐ろしいほどの勢いで、
あっという間に30億になり、シベリアは中国人で溢れかえるでしょう。
● プーチンも焼きが回ったという事なのでしょう。と言うよりも、村山説氏の1600年サイクル
東西文明移行の巨大な流れなのでしょう。 ロシアよ、南無阿弥陀仏。