歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

ほぼ予想通りの展開・最後の仕込み時か・次回目標は3万~3万5千円

2015年08月25日 08時12分00秒 | 経済戦争

★ http://jp.reuters.com/article/2015/08/24/nikkei-today-idJPKCN0QT2FD20150824

今日の株式見通し=続落、投資家の不安心理収まらず1万8000円割れへ

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落が見込まれる。米国株の大幅安に加え、外為市場では急速な円高が進んでいる。投資家の不安心理は収まらず、リスク削減の動きが続きそうだ。日経平均は2月17日以来の1万8000円割れが意識されるが、取引時間中の上海株や為替の動向次第では下げ渋る可能性もある

日経平均の予想レンジは1万7700円─1万8400円。

前日の米国株市場は、世界的な株安連鎖の流れでダウ工業株30種平均.DJIが寄り付き直後に1000ドル超下落。その後は下げ幅を縮小したものの、終値は588ドル安と大きく下落した。為替は1ドル118円台と急速に円高方向へ振れている。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は大取終値比600円安の1万7810円。朝方は同水準を意識して現物、先物に売りが先行し、1万8000円を割り込む可能性がある。

投資家の不安心理を示す米シカゴ・ボラティリティ指数(VIX).VIXは25日、40.74で終了し、2011年10月以来の高水準に達した。先行き警戒でリスク量を削減する動きが止まらないが、日経平均は直近5営業日で2000円強下落し、ほぼすべてのテクニカル指標が売られ過ぎを示唆している。

市場では「CTA(商品投資顧問業者)による仕掛け売りや信用取引の追い証(追加担保差し入れ)発生に伴う売りで、一時的に1万8000円を割る可能性はあるが、売られ過ぎが意識される水準であり、調整一巡後は下げ渋る展開も考えられる」(SMBC日興証券投資情報部部長の西広市氏)との声が出ている。

円高により輸出企業を中心に業績上振れ期待は後退しつつある。本格的なリバウンドは期待しにくく、為替、上海株にらみの展開が続くことになる。

主なスケジュールは、8月独IFO景況感指数、7月米新築住宅販売件数、8月米コンファレンスボード消費者信頼感指数などが発表される。国内で重要な経済指標の発表は予定されていない。


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● 今年の後半は、調整の時期と言うのは、毎度書いてきています。問題はどこまで下がるか
  いつまで続くかという事ですが、勿論国際金融機関の動向に左右されます。
  今回の暴落で十分な利益が上がれば直ぐにでも回復するでしょう。

● 頂点の日経=20900円前後から、2千円以上は下がっていますが、問題はさらに下がるのかと
  いう事です。波動から見れば、16000円前後まで下がってもよいでしょう。
  
● いずれにしろ、今から仕込みの時期と言えます。この調整が終われば、来年の末の3万円~3万5千円
  目標に再び上がるといえます。巷では、最後の崩壊が始まったと騒ぐ人もいますが、
  波動からは、2000年からのUSAの調整は、まだ終わっていないと思われます。

● つまり、2016~2017年前後の最後の調整で、今回の調整は終わる≒大暴落と予想できます。
  2017~2018年の調整後は、2029~2030年の資本主義最後の打ち上げ花火へと
  向かうでしょう。つまり、ダウは7~10万ドルの時代が到来するのです。

● 9月は夏休みが終わり、相場を仕切るプロの方々が職場に戻ってきますから、いったん株価を
  上げてから暴落させる作戦が、過去の経験から見えます
。その暴落の後から
  本格的な上昇が想定できます。つまり9月の末から10月にかけての株価の復活です。

● 勿論世界のニュースが暗いものが多ければ、年末まで調整と言う事もあり得ますが、確率では
  10月に入ってからの本格的上昇が大きいといえます。

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追記  貴金属の予想

● 短期の予測は揺らぎが多いので、原則としてあてになりません。それでもあえて貴金属の予測を
  書けば以下の通りとなります。

  ❶ 以前の私の予測や、早く回復してほしい希望的観測からの予測では、すでに底を打ったという見方
    が出来ます。つまり、今の世界の株暴落から貴金属の回復は始まるという事です。
    これは過去の経験からも言えます。

  ❷ 所が今回の貴金属の調整は強く、又ウクライナなどの内戦などが貴金属に向かう要素には
    なっていないという事から、今年の末まで調整が長引くというゴールドマンサックスの
    予測もあります。GSの予測は彼らがインサイダーという事を考えれば❶より重要です。

● 従って、❶に従えば、すでに貴金属の調整は終わったという事になりますが、これはドル換算での事です。
  株が暴落すれば、すぐに円高となります。今回も116円台/ドルまで一時的に上がっています。
  従って円換算ではドル換算と異なりますが、長い目で見れば貴金属の仕込み時期でしょう。

● ❷のGSの予想に従えば、今少し上がっている貴金属の価格はドル換算では再び下がると予想できます。
  これは年末に向かって下がり続ける事を意味します。これは株は逆に上がる事を意味します。

● しかし、年末のボーナスを狙って、貴金属を買わせる作戦は大切ですし、又現在世界中が
  きな臭くなっていますので、一般的には、年末のボーナスで貴金属を買って、
  動乱に備えるという事は、当然心理的にも大切な動機となります。

● 従って、GSのいうように年末まで徐々に下がってきた貴金属も、遅くともクリスマスまでには
  再び上がっていることが予想できます。この場合は金一㌉1000ドル前後まで下がるでしょう。

● ❷の考えが優勢ですが、❶をとるか❷をとるかは各自の判断で行いましょう。
  どちらにしろ長い目では貴金属の仕込みの時期と言えます。



コメント (3)
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