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これこそウイルス感染を疑うべきでしょう/乾癬

2016年04月27日 13時09分23秒 | 健康・医療
★ http://www.janssenpro.jp/med/stelara/productinfo/introduction/feature.html


ステラーラ®の添付文書pdfはこちら

ステラーラ®について

ステラーラ®(一般名:ウステキヌマブ)は、米国セントコア社(現Janssen Biotech, Inc.)で開発されたヒト型抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体製剤です
。新しい作用機序を持った生物学的製剤であり、IL-12およびIL-23に共通のサブユニットIL-12/23p40に高い親和性で結合し、IL-12およびIL-23が免疫細胞表面の受容体複合体に結合するのを阻止して生物活性を中和します

乾癬では、このIL-12やIL-23によって活性化される免疫担当細胞(ヘルパーT細胞やナチュラルキラー細胞など)による細胞内シグナル伝達およびサイトカイン分泌が重要な役割を担っています。したがって、IL-12およびIL-23の阻害によりこれらの免疫担当細胞の働きを抑制し、乾癬患者における表皮肥厚などの症状改善が可能になります。

海外で実施した、中等症から重症の局面型皮疹を有する乾癬(尋常性乾癬および関節症性乾癬)患者を対象とした臨床試験で、ステラーラ®による皮膚症状およびQOLの改善が認められました。2008年12月に承認されたカナダをはじめ、2009年1月にEU、2009年9月に米国で承認されました。本邦でも、日本人の中等症から重症の局面型乾癬患者を対象とした臨床試験においてステラーラ®の有効性・安全性が確認され、2011年1月に既存治療で効果不十分な疾患「尋常性乾癬および関節症性乾癬」を効能・効果として承認されました。

製品特性の項目一覧

1.本邦初のヒト型抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体製剤です。
2.乾癬*の皮膚症状およびQOLを改善します。
3.初回およびその4週後に投与し、以降12週間隔で投与する皮下注射製剤です。
4.承認時までに国内で実施した臨床試験における安全性評価対象症例172例中154例(89.5%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められました。主なものは、鼻咽頭炎77例(44.8%)、発疹12例(7.0%)、頭痛9例(5.2%)、蕁麻疹5例(2.9%)、下痢5例(2.9%)でした。(承認時)

効能・効果

既存治療で効果不十分な下記疾患
尋常性乾癬、関節症性乾癬

効能・効果に関連する使用上の注意以下のいずれかを満たす尋常性乾癬又は関節症性乾癬患者に投与すること。
(1) 紫外線療法を含む既存の全身療法(生物製剤を除く)で十分な効果が得られず、皮疹が体表面積の10%以上に及ぶ患者。
(2) 難治性の皮疹又は関節症状を有する患者。

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● これこそ、現代的対症療法の典型と言えるでしょう。風邪でのどが痛いからと痛み止めを
  処方するようなものです。何ら本質的な原因療法とは言えません。

● 風邪に解熱鎮痛剤などを処方すると、逆にウイルスが体内に強く侵入して、脳炎や
  その他の症状が増悪する事があるように
、これにもそのような副作用が
  想定できます。実際効能書きを見ると、副作用が多く見られます。

● IL-12/23は要するに、免疫細胞が他の免疫細胞に情報を伝えるものです。局所ホルモンと
  言われるゆえんです。何か原因があるから、局所の免疫細胞は騒いでいるのです

● それを原因が分からないので、騒いでる免疫細胞を、五月蠅いぞ! と口を封じるのに似ています。

● 狼少年は実際狼を見たかもしれないのに、よく検討をしないで口封じをしては
  いけません。そのうちに狼の大群が来て、被害は大きくなる可能性が有ります。


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脳出血も感染症!

2016年04月27日 12時34分22秒 | 感染症
★ http://www.natureasia.com/ja-jp/srep/abstracts/74294


脳出血および深部微小出血とcnm陽性ミュータンス菌(Streptococcus mutans)の関連;病院コホート研究ブックマーク

Intracerebral hemorrhage and deep microbleeds associated with cnm-positive Streptococcus mutans; a hospital cohort study

2016年2月5日 Scientific Reports 6 : 20074 doi: 10.1038/srep20074 (2016)


脳出血および深部微小出血とcnm陽性ミュータンス菌(Streptococcus mutans)の関連;病院コホート研究

❶ 口腔感染症が脳卒中と関連することが疫学研究で明らかとなっている
❷ これまでに我々は、コラーゲン結合タンパク質Cnmをコードするcnm遺伝子を保有する口腔内のミュータンス菌(Streptococcus mutans)が、実験的に脳出血(ICH)を引き起こすこと、また、我々の地域住民を対象としたコホート研究で脳内微小出血(CMB)と関連することを明らかにしている。そこで今回、
❸ 急性脳卒中患者100人を被験者として、一病院の単施設観察研究で、cnm陽性ミュータンス菌の役割を調べた。唾液から分離されたミュータンス菌のcnm遺伝子について、PCR技術を用いてスクリーニングを行い、そのコラーゲン結合活性について検討した。CMBはT2* GRE(gradient-recalled echo)MRIで評価した。1人の被験者はインフォームドコンセントを取り下げたので、99人の被験者(男性63人)を解析した。内訳は虚血性脳卒中67人、一過性脳虚血発作5人、ICH 27人である。11人にcnm陽性ミュータンス菌株が見られた。cnm陽性ミュータンス菌の存在は、ICH(虚血性脳卒中に対するオッズ比は4.5;95%信頼区間は1.17-19.1)および深部CMB数の増加〔中央値(IQR)はcnm陽性ミュータンス菌保有者3(2-9)に対し、cnm陽性ミュータンス菌非保有者0(0-1)、p = 0.0002〕と有意に関連した。ミュータンス菌陽性の被験者では、コラーゲン結合活性は深部CMB数と正の相関関係があった(R2 = 0.405;p < 0.0001)。これらの結果は、口腔衛生が脳卒中において重要な役割を果たすことのさらなる証拠になる。

Shuichi Tonomura, Masafumi Ihara, Tomohiro Kawano, Tomotaka Tanaka, Yoshinori Okuno, Satoshi Saito, Robert P. Friedland, Nagato Kuriyama, Ryota Nomura, Yoshiyuki Watanabe, Kazuhiko Nakano, Kazunori Toyoda & Kazuyuki Nagatsuka

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● 分からない時は感染症を疑え。わけのわからない、生活習慣病等と多くの病気を
  卑しめ、環境問題から隠してきた厚生省の発想は、ここでも研究者の努力により、
  段々と化けの皮が剥がれつつあります。

● 原因が分からないのに、生活習慣が原因などと、国民をも卑しめているのです。
  所謂成人病などの現代増えている現代病などは、今までの発見から
  段々と感染症の慢性化の病態が疑われています。

● ウイルスや細菌や結核菌等の感染の慢性化が、現代病の主な原因である可能性が
  段々と分かりつつあるのです。

● じゃ何故、現代病が増えるのか? そこが問題なのです。一言でいえば、生活環境が
  良くないと言えるのでしょう。物理的化学的電磁波的環境の悪化が、
  現代人の免疫を破壊しつつあるのでしょう。

● 生活習慣病ではなく、生活環境病の可能性が高いのです。
  早く気づけ、文系政治家ども!
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