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パナマ文書の提供者が初の声明、「革命」を予見
AFP=時事 5月7日(土)15時34分配信
パナマの法律事務所モサック・フォンセカの香港支社(2016年4月14日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】世界の富裕層によるタックスヘイブン(租税回避地)を利用した節税の実態を暴いた通称「パナマ文書」を提供した人物が6日、匿名のまま声明を発表し、超富裕層の腐敗が資本主義を崩壊させ、革命を引き起こす可能性があると論じた。
パナマ文書の提供者の声明は、身元不明の人物を表すときに一般的に使われる仮名「ジョン・ドウ(John Doe)」の署名で、同文書を最初にリークした独日刊紙・南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeitung)に発表された。
匿名の提供者は、脱税やその他の犯罪行為を裁くために当局への協力を申し出ている。一方で内部告発者として、米政府による大規模な情報収集活動を暴露したことで指名手配されている米国家安全保障局(NSA)元職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者のような運命を、自分がたどる可能性への不安を訴えた。
また自らについては「直接であれ契約であれ、どこかの政府や情報機関のために働いたことは、過去にも現在にも一切ない」と述べている。
パナマ文書はパナマの法律事務所モサック・フォンセカ(Mossack Fonseca)の内部文書約1150万点を暴露し、世界各国の企業や資産家らがオフショア企業を大々的に利用して行ってきた資産隠しを明らかにした。
匿名提供者は声明の冒頭で「所得の不平等はわれわれの時代を特徴づける問題だ」とし、その大半に非があるのは、弁護士や政治家、メディアの支援を受けた世界の裕福なエリート層による「巨大で広範にわたる腐敗」だと非難している。
情報提供に至った動機については「モサック・フォンセカの創始者、従業員、顧客らがこうした犯罪の中で果たしている役割──まだ一部しか明らかになっていない──について、答える必要があると思ったからだと説明し、「卑劣な行為の全容が明らかになるには数年、いやおそらく数十年かかるだろう」と述べている。
また「こうした過ちが集積した影響として、倫理基準は完全に侵食され、ついには、われわれがいまだに資本主義と呼んでいる新たな制度をもたらしたが、これは経済奴隷に等しい」とし、さらに租税と権力の不均衡が「革命につながる」ことは歴史が示してきたと述べ、「次の革命はデジタルによるものだろう。もう始まっているかもしれない」と記している。
声明は「司法当局が文書の実物を入手し、評価することができれば、パナマ文書からは何千という訴訟が生じ得るだろう」とも述べている。【翻訳編集】 AFPBB News
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● 一つ一つと開く、パンドラの箱。時代が要求する暴露である。システムが崩壊すれば
内部にいるものも自ずと自覚するものです。私の予測は、現実の進行が物語ります。
● 革命はシステムの老化と崩壊に伴う、必然の法則でしょう。時は段々と近づいています。
2029年~2046年の株式市場の超大崩壊を経て、2046年英米型資本主義の大崩壊。
そして、2059年仏型資本主義の大崩壊が起こります。
● 勿論270年寿命説の平均寿命から導き出された予測ですから、幾らかの揺らぎはあります。
それはちょうど平均寿命近くの年齢になれば、だれでも何時死んでも不思議では
状況と似ています。
● 寿命からは少し早いですが、これらの問題がボディーブローのように効いてきて、
2046~2059年の間に大方の先輩先進資本主義諸国は大崩壊すると予想します。
● 明日もまた一つ、パンドラの箱は開くのです。次はどんな箱でしょうか?!