歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

中共を甘く見るな・習近平死すとも共産党は死なず。ヒットラーは如何に経済を回復させたか?

2020年02月27日 20時04分14秒 | 独裁政権

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)2月28日(金曜日)
       通巻6378号  <前日発行>  
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 世界に急拡大、武漢肺炎は南米からアフリカへと地球の裏側にも
  なぜか、イタリアの北部で罹患400,死者12名。
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 二次感染の元凶が韓国とイタリアになった。
 韓国の怪しげなキリスト教団(新天地教会)は、武漢で信者の集まりを開催し、その帰国者が感染していたため、またたくまに罹患者を拡げた。日本のクルーズ船感染をのぞけば日本の罹患者は174名。韓国はいきなり数百。

またイランでも保険省高官が罹患して大騒ぎになった。イランと北京間には直行便があり、軍人の行き来がさかんである。イランの場合は、太陽光発電所に派遣された中国人労働者との関連が調査されている。

 北部イタリアを旅行し、感染して帰国したら突如コロナウィルス災禍に襲われたのが遠くブラジル、ナイジェリア。
おなじく北部イタリアを旅行して帰国し、感染を広げたのがフィンランド、ギリシア、北マケドニア、クロアチア、スペイン、オーストリアなどである。共通はミラノ、ベネチア観光組が多いことである。

 中国に近い韓国は国境を接する北朝鮮と兄弟。中国人の多い香港、シンガポール、タイでの大規模な罹患拡大は理解できるし、チャイナタウンの多い米国に拡がるのも当然だろう。トランプ政権はペンス副大統領に対策チームの組織化を命じ、非常事態に対応する。

 さて、安物、偽物輸出で潤った中国が、プロジェクト輸出の基軸としてきたシルクロード(一帯一路)。この重要な国家プロジェクトが、コロナウィルス災禍で、バタリと工事が止まった。プロジェクトが野垂れ死にするリスクがでたのも、工事現場にエンジニアらが中国から戻らず、工事の進捗が危ぶまれるようになったからだ。

 インドネシアのジャカルタ→バンドン間の新幹線工事は完成予定時期をとうに過ぎたが、ようやく着工に漕ぎ着けた段階である。
現場のエンジニアの百名が旧正月で中国に帰ったまま戻れず、またインドネシアは、米国同様に中国からの入国を認めていない。
 インドネシアのコバルト鉱山開発は中止を勧告されている。

 カンボジアの工事現場では二万人が戻らず、バングラデシュは火力発電所建設を中止した。パキスタンのCPEC(中国パキスタン経済回廊)はあちこちで頓挫している。
 キルギスでは中国支援の物流センターの建設が、住民の反対で中止された。
 
 いま藁にも縋りたい中国は、習近平の国賓訪日延期に遭遇して、いよいよ窮地に追い込まれた。「さようなら、習近平」と言える日が近い?

      □◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎ 

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共食いは・すでに予測した。国家同士の共食いが始まるのが・世界戦国時代。

2020年02月27日 16時35分00秒 | 歴史経済波動学

★ https://www.afpbb.com/articles/-/3270493?cx_part=top_topstory&cx_position=3

ホッキョクグマの共食い増加、温暖化とガス田開発の影響指摘
2020年2月27日 15:53 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ロシア・CIS ]  
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ロシア北部ノバヤゼムリャ島の村でごみをあさるホッキョクグマ(2018年10月31日撮影)。(c)AFP PHOTO / ALEXANDER GRIR 

 

【2月27日 AFP】北極圏でホッキョクグマの共食いが増加していると、ロシア・モスクワにあるセベルツォフ研究所(Severtsov Institute)の専門家が26日、警鐘を発した。海氷面積の減少と人の活動の影響で生息地が消失したためだとしている。
 インタファクス通信(Interfax)によると、ホッキョクグマの研究者イリヤ・モルドビンツェフ(Ilya Mordvintsev)氏はサンクトペテルブルク(St. Petersburg)で開いた記者会見で、「ホッキョクグマが共食いをすることはかねて知られている。だが、以前はなかなか発見できなかった実例が、今はかなり頻繁に記録されることに懸念を抱いている」と述べた。

「ホッキョクグマの共食い行動は増加傾向にあると、われわれは明言する」
 モルドビンツェフ氏は、「幾つかの理由で食料が不足しており、体の大きな雄が子連れの雌を襲っている」と説明。こうした事例の報告が増えた背景の一つとして、北極圏における人の活動が拡大し、共食いの目撃者が増加した可能性を指摘した。セベルツォフ研究所は現在、科学者のみならず「油田労働者や国防関係者からも情報を得ている」という。
 同氏によれば、ホッキョクグマの主要な狩り場だったオビ湾(Gulf of Ob)~バレンツ海(Barents Sea)の一帯はこの冬、液化天然ガス(LNG)の輸送タンカーが行き交う混雑海域と化した。
「オビ湾は従来ホッキョクグマの狩り場だったが、今や通年で砕け氷が見られる」とモルドビンツェフ氏は指摘。これに関連する動きとして、オビ湾と接するヤマル半島(Yamal Peninsula)でのガス田開発と「アークティックLNG(Arctic LNG)」プロジェクトの新規プラント建設事業を挙げた。
 ロシアの観測記録では、温暖化により氷の融解が進むにつれ、従来の狩り場を離れて移動するホッキョクグマが増えている。
 サンクトペテルブルクにある北極南極研究所(AARI)のウラジーミル・ソコロフ(Vladimir Sokolov)氏によると、北極海の夏季末の海氷面積はこの25年間で40%縮小した。いずれホッキョクグマは海氷上で狩りができなくなり、沿岸部や高緯度の群島などでしか生息できなくなるだろうと同氏は予測している。
 これに先立ち、ロシア極北の住民からは、居住域に数十頭のホッキョクグマが侵入してごみをあさっているとして警戒する声が上がっていた。(c)AFP

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● 2046年英米型資本主義の崩壊開始。

  2059年仏型資本主義の崩壊開始。

● USA/大西洋資本主義諸国の崩壊は必然的に内戦を導きます。

  国家同士は共食い=潰しあいが始まるのです。

● ホッキョクグマの共食いで、感傷に浸るなどとは、ナイーブ過ぎます。

 

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宇宙の万物全ては・物質と波の両面をもつ。波は浮き沈みが基本。

2020年02月27日 09時17分42秒 | 歴史経済波動学

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)2月27日(木曜日)
       通巻6377号  
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 ニューデリーで暴動、多数の死傷者。
  トランプ訪印を荒々しく歓迎したインドはどうなる?
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 昇龍の勢い、イカロスの翼が墜落した。中国である。
 対照的に中国のサプライチェーンとは無縁だったインドは、すくすくと経済成長を続けてきた。スズキの新車販売は軽々と百万台、トヨタもホンダもインドで本格生産に入り、南のチェンナイには東京からの直行便も就航した。

 安部首相はモディ首相と親しく、出身地のグジャラート州へも飛んで、新幹線工事を決めた。日本企業のインド進出は1000社を突破し、ニューデリー近郊には日本人村も出現、デリーの高級ホテルには日本食堂も多数。

 暗転の様相が生産現場や建築サイトに出た。個人破産が増えて新車販売が減少し、インド景気がマイナス局面に陥落した。

 トランプ大統領がインドを訪問した。この時を狙ったかのような荒っぽい歓迎が、デリーの暴動だ。すでに死傷者多数、治安悪化、トランプは「これはインドの内政問題」としてコメントを避け、帰国の途に就いた。
      □◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎  

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