初代タイガーマスク、原因不明の体調不良…新間寿氏が明かす「パーキンソン病に近い状態。リングカムバックは見通しが立たない」
報知新聞社 2020/02/19 15:15
© スポーツ報知/報知新聞社 初代タイガーマスク
初代タイガーマスクの佐山サトル(62)が主宰する「リアルジャパンプロレス」の新間寿会長(84)は19日、都内で会見し、佐山が原因不明の体調不良に陥っていることを明かした。
初代タイガーは2016年12月の6人タッグマッチを最後に心臓疾患などの影響で欠場が続いている。新間氏は今月15日に都内で行われたトークイベントで佐山と対面したことを明かし「今の状況から言うとリングカムバックはとてもじゃないけど見通しが立たない。パーキンソン病に近い状態。患っている病気がなんなのか分からない状態です。普通に歩けるけど、前に障害があると歩けない状態です」と原因不明の体調不良に陥っていることを明かした。
その上で現在、都内の病院で検査を繰り返しており、最終的な検査結果が今月24日に判明することを明かした。リアルジャパンは3月19日に後楽園ホールで旗揚げ15周年記念の第一弾大会を開催する。24日の結果次第で「タイガーに3月19日にリングサイドに来てもらって元気な姿を見てもらいたい」と願っていた。