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見る面影もない英国

2012年09月03日 15時20分06秒 | 日記

http://news.nicovideo.jp/watch/nw357804
ロンドンのある大学が、EU以外からの留学生の受け入れ資格を取り消されたとの
事である。イギリス衰退と同時に、危険な時代への転換を示唆するニュースです。

在留資格を持たない者が学んでいたり、不法就労の問題等を上げている。
日本人も150名影響を受けると言う。

しかしどんな理由を挙げようとも、重大な英国の変化を示します。と言うより
見る面影もない英国の変化です。大英帝国だったとはとても考えられません。

問題点

1.EU以外と限定、明らかに人種差別である。
2.在留資格や不法就労なら、個々の学生を取り締まれば良い事である。
3.留学生受け入れは、資本主義国では重要な産業であるが、それ以上の
  利益や感情が受け入れ利益に勝ると言う事を示唆する=空気の変化。
4.国家の形を変えた排外主義である=本来先進国が嫌うものである。
5.なりふり構わずと言う態度が見える=全くゆとりがない。
6.開放的な国家像からの明らかな転換である=内への閉じこもり。
 
マルクスの理論によれば、資本主義は最終形態として、金融帝国主義をとる
言う。つまり、金融帝国の野望が潰えた今、イギリスは何処に向かうのか?
  
30x3x3の理論と、社会循環論を足せば、産業革命から30x3x3=270年後は
、1760+270年=2030年は、資本主義の崩壊と武人の時代への移行期である。

多分今後、英国王室での何か劇的な変化が予想されます。そして武人の時代への移行に伴う
国内の混乱が予想されます。国内の混乱は、同時に排外主義の登場です。
 
次の時代の覇者を目指しての、各勢力の争いが国内の混乱です。
此れを知りたいならば、辛亥革命で1911年に富者の清国が崩壊し、中華民国が誕生した
中国が参考になると思います。又は1720年にロシア帝国が誕生した時代も参考になるでしょう。

又は戦後の韓国の政治状況も参考になると思います。どちらも武人の国の始まりです。
又日本の戦国時代も参考になるでしょう。勿論全く同じになることはないですが、
雰囲気は同じです。つまり、

1.国内の政治混乱。戦いと国内分裂。排外主義、人種差別の激化。

2.経済の衰退。金融帝国主義の終焉。他国の現地企業の乗っ取り。

3.価値観の変化、富から力への信奉。権力は力で勝ち取る、勝てば官軍。
  下剋上の思想。IRAの様に。

これらの現象は既に数十年前からありますが、今後劇的に増えてくると思われます。

英国在留の皆さん 御・用・心。






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