イスラエルの北王国は紀元前722年アッシリアに滅ぼされ、
12支族にうち10支族が記録から消えたと言われる。
一部は日本にまでやって来たという説(日ユ同祖論)もある。六芒星などのマークが
日本古来の籠目紋や麻の葉紋と似ていること、日本語の「帝(みかど)」の発音は古くは
「ミガド」と発音され、古代ヘブライ語でガド族の王と云う意味(ミ・ガド)
であることなどが、その根拠とされる。
イスラエルの前大使は上記説を証明しようと日本で調査していると言う。真偽はともかく、
優秀な人々を受け入れるのは、今の日本には必要である。人口が減少し、高齢化し、
最後は国力の低下で、左右隣大国に占領されるのは忍びない。
此れを打破するアイディアは色々考えられるが、今の様に低賃金で働く人々を入れても
単なる労働力では真の国力の増強にはつながらないと思われます。
移民は選りすぐった優秀なDNAを持った人を優先すべきである。何処の国でも、世界的に
優れた人や、著名人は簡単に移民できることを考えたら、日本はこういう面で
遅れているとも言える。今後は優秀な頭脳の奪い合いが予想されます。
法を整備し、人口減少に手を打つ事は急ぐべきである。幸いと言うか何というか、
英米仏の資本主義崩壊と共に、彼の国にいるユダヤ民族の一部は再び放浪の旅
に出かけるでしょう。既に、一部の民族に対しての排斥はヨーロッパ中で
始まりつつあり、時代の崩壊で急加速すると考えられます。
事実は小説よりも奇なりです。
第二次大戦でも、満州の一部をユダヤの為に残すと言うアイデアもあったようだし、
又ヒットラーに追われて極東からユダヤ人を日本人が逃がした美談もあります。
上記イスラエルの民が日本に来たかもしれないと言う事も総合すると、資産家ユダヤ人
の避難先に日本・勿論東洋のスイスになった沖縄を入れても良いでしょう。
国力の増大は、いかに優秀な人々を確保するかです。今から準備すれば、英米仏から
追われる人々を日本が受け入れ事は可能です。
次の時代は中国であると考え、メイドを中国人にし、子供が既に中国語を喋ると
喜ぶジム・ロジャーズは、彼の国は資本主義ならぬ武人の国=下剋上の国である
ことがそのうち分かれば、心を入れ替え最後は日本に来ると信じています。
その為には日本を真の資本主義国家にし、官僚国家と誤解されてはいけません。
勿論その為には、自己の天下りのみを考える輩を押さえ、真の心の広い富者の
心を持った政治家の登場が望まれます。日本が生き延びるために・・・。
を読んだのですが1度読まれてみるのはいかがでしょうか?
日ユ同祖論を述べる上で日本の日常生活から分かりやすく解説してある本でした。
新たな考察が生まれるかもしれません。著者は藤本 玄と言う人ですが1度本のタイトルを入れて検索してみたら
かなり興味深い人でした。