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段々と革命状況に入るフランス/2059年資本主義は崩壊する/夢見るパリジャン

2017年04月30日 09時26分52秒 | 崩壊
★ https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-89347/

選挙結果に不満、パリ中心部で若者による暴動

2017年04月24日 17時47分 TBS

 パリ中心部では、フランス大統領選挙の結果に不満を持つ若者による暴動が発生しました。
 大統領選挙の投票終了後、パリ中心部のバスティーユ広場周辺では、反ルペン、反マクロン派の若者を中心に数百人が暴徒化しました。暴徒化した集団は銀行や商店のガラスを割ったり、路上に火を放ち、警察は催涙弾などを使って鎮圧しました。

 「ルペンみたいな過激思想の持ち主に政権を任せたら駄目だ。声をあげて止めないと」(若者)
 「2人とも受け入れられない。1人は金融界のために働く候補、1人はただのファシストだわ」
 「若者や労働者には最悪の結果だ。投票に夢や希望を託せません」

 警察によりますと、この暴動で2人がけが、3人が逮捕されたということです。(24日15:09)

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● 革命時や暴動は、文字通り暴力が吹き荒れる時ですから、一部の者の過激な行動は
  必然です。
それに伴うCollateral Damage も当然必然です。

● 今は銀行や商店の破壊だけで済みますが、2059年に向けて段々と過激化します。
  時代の移行期は、選挙結果は左右とも受け入れ難く、混沌へと向かいます。
  選挙結果を受け入れないという心理そのものが、民主主義の崩壊を意味するのです。

● 体制の寿命が、法則により、270年間(30x3³)と決まっている以上、崩壊は必然です。
  USAに13年遅れで、時代が進んでいる仏では、もし右派のルペン氏が勝てば、
   USAのジョージ・ブッシュ・ジュニア大統領の役割が想定できます。

● つまり、大規模テロが再び起こり、それを理由としての、中東への介入が起こるということです。
  しかしこれは、銀行屋のマクロン氏が勝っても、行われると予想できます。

● 中東から手を引くと言って、ノーベル平和賞さえももらった人が、ブッシュの中東介入戦争を
  自分のものにして、
さらに手を汚さないで、庶民のCollateral Damage による
  被害も全く気にせずに、ドローンによる破壊をしたことからも分かります。

● 海外から手を引くというのは、当選までの口約束≒嘘であり、勝てば資本主義性世界の
  支配階級の言うことを聞かざるを得ない
のですから、ある意味必然の結果です。

● 左右とも他国への侵略の仕方が異なるのであり、資本主義体制が続いている以上必然です。
  体制が崩壊すれば、内戦がおこり、他国へかまっている暇がないのですから、
  当分は世界は大混乱の、内戦型第三次大戦に飲み込まれるのです。


  

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1 コメント

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Unknown (未来予測マニア)
2017-05-03 18:57:36
いつも物事の見方を勉強させていただいて大変読み応えがあります。ありがとうございます。現在、ビットコインなどの仮想通貨というものが世の中に出回ってきていますが、これについてブログ主様はどうお考えでしょうか?
私はグローバル金融緩和にはリセットが必要で、そのリセットの受け皿として仮想通貨が法定通貨に部分的にとって代わると考えており、仮想通貨は決してブームのような一過性のものではないと捉えています。
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