タレントの見栄晴(57)が下咽頭がんを患っていることを27日、自身のインスタグラムで発表した。
見栄晴は「『競馬予想TV』でもお話ししましたが、下咽頭癌の治療のため休養をいただくことになりました」と発表した。
続けて「しばらくの間、大好きな『競馬予想TV』をお休みしなければなりませんが、元気な姿で戻れるように頑張ります!」と前向きに記した。
そして「治療期間中も競馬は楽しめるので、競馬も病気も両方勝ちます」と締めた。
所属事務所の「浅井企画」も公式サイトで「この度、弊社所属タレント 見栄晴が『下咽頭がん』と診断を受けました」と発表し「つきましては、2024年1月27日(土)放送フジテレビONE『競馬予想TV!』の出演をもちまして活動を休止し、治療に専念することとなりましたのでご報告いたします」とした。
現在の状態については「幸い、患部以外に問題はなく、日常生活に支障はございません」とし「ファンの皆様、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と伝えた。
そして「一日でも早く皆様に元気な姿をお見せできるよう、完治を目指してまいります。温かく見守っていただけますと幸いです」と呼び掛けた。
昨年から長期にわたって喉の不調を感じていたという見栄晴。番組内では「今月18日にですね、この喉の下にできる下咽頭がんのステージ4という診断をされました。そのためですね、来週入院し抗がん剤や、あとは放射線を使った治療をすることになりましたので、しばらくの間、大好きなんですが、この競馬予想TVをお休みさせていただきたいと思います」とステージ4の診断であることを明かしてい
開始年齢が18歳以下だと1.8倍のリスク
Drake氏らは、2013~18年にHPV関連中咽頭がん患者163例と、非HPV関連中咽頭がん患者345例を登録。オーラルセックスに関連する行動がHPV関連中咽頭がんの発症に及ぼす影響を調べる多施設マッチド症例対照研究を実施した。
解析の結果、オーラルセックスのパートナー数とHPV関連中咽頭がんの発症リスクは有意な関連を示し、性的パートナーが10人以上いる人では4.3倍〔10人未満に対するオッズ比(OR)4.3、95%CI 2.8~6.7〕有意に高かった。またオーラルセックスのパートナー数および、HPV関連中咽頭がんのリスクである喫煙を調整後のOR(aOR)を算出した。HPV関連中咽頭がんの発症と有意に関連する因子として、初めてオーラルセックスを行った年齢がより低い(20歳以上 vs.18歳以下:aOR 1.8、95%CI 1.1~3.2)、オーラルセックスの頻度(1年当たり5回以上のオーラルセックス:同2.8、1.1~7.5)が抽出された。
性的パートナーが高齢で1.7倍、婚外だと1.6倍のリスク増
さらに、発症リスクが高い性的パートナーとして浮き彫りになった条件は、若年の症例に対し高齢(OR 1.7、95%CI 1.1~2.6)、婚外者(同1.6、1.1~2.4)だった。
HPV型との関連についても検討したところ、HPV16型E6蛋白質(OR 286、95%CI 122~670)およびHPV16型E蛋白質(E1蛋白質、E2蛋白質、E6蛋白質、E7蛋白質、OR163、95%CI 70~378)に対する抗体陽性がHPV関連中咽頭がんリスクの有意な上昇と関連していた。
今回、オーラルセックスのパートナー数がHPV関連中咽頭がんの強力な危険因子であることに加え、オーラルセックスを初めて行った年齢と頻度も独立した危険因子であることが示された。以上の結果を踏まえ、Drake氏らは「これらの知見は、HPV関連中咽頭がんを発症する原因の一端を説明するものだ」と述べている