社会循環論
支配階級は、基本的に3つの階級がなるとの説は、サーカー師とラビ・バトラ師の理論
ですが、歴史に当てはめると殆ど矛盾なく当てはまります。歴史が透けて見えます。
素晴らしい理論です。3つとは武人の時代、知恵者の時代、富者の時代です。
1時代270年説。
この理論に私の1時代270年説を当てはめると、これもドンピシャリです。
この歴史おける神の言葉から見た日本は、今後危険な時代に突入します。
元寇で中国・朝鮮から兆戦を受けたように、810年後再び中国
・北朝鮮・韓国から兆戦を受け、さらに日本の資本主義後期は
資本主義が崩壊する英米仏からの挑戦が待っています。
世界大戦の意味
第二次大戦は、資本主義の初期の段階の日独伊の軍人と、資本主義中期の英米仏の
知恵者、後期帝国主義≒後期軍国主義=後期共産主義の武人ソビエト、そして
初期軍国主義=共産主義=武人中国との戦いでした。つまり、日独伊の富者
+軍人、英米仏の富者+知恵者、ソ連+中国の武人との戦いでした。
法則=第3波の勢いは他に勝る
軍人は負ければただの暴漢です。資本主義初期の日独伊の経済力は、資本主義中期
の第3波の勢いには勝てません。又武人を悪に仕立てる知恵者の罠にも嵌ったとも言えます。
ソ連は後期帝国主義であった
戦後ソ連+中国は、後期資本主義の英米仏と中期資本主義の日独伊の悪役として登場
しましたが、後期武人の時代のソ連は270年後の1990年に崩壊します。
1720年ロシア帝国誕生。1720+270=1990年。
今後の悪役
今後の本物の暴漢=武人=軍国主義=共産主義は、現在中国と、北朝鮮と、韓国です。
韓国は西洋に付く暴漢ですが何時、相手側に寝返るかは分かりません。
中国の勢力次第でしょう。そして英米仏がやがて後期資本主義が
崩壊し、初期軍国主義=武人の時代になります。
敵は小日本
中国は武人の時代で既に主敵は日本と決めてその対決姿勢を示していますが、経済的に軍事的に
まだ十分な力がついていないので、猫かぶり作戦で躍進しつつあります。しかし本性は
オオカミ=武人ですから、今回の騒動で、その片鱗と言うよりもその全容が
暴露されたというべきでしょう。石原都知事の作戦で、
その本性が世界にバレタということでしょう。
豊かな後期日本
日本の今後は2018~から後期資本主義の最後の仕上げに入り、更に豊かになります。
特に5波は、1波や3波よりも長く=120年、大繁栄が予想されます。
分裂する英米仏
一方既に見てきたように英米仏は資本主義としては衰退が明らかとなり、分裂の様相を示しています。
英米仏は全て分裂しても不思議では有りません。つまり戦国時代=軍国主義=全体主義の
有り様を巡って、意見の相違が起こるのです。具体的に言えば、大衆をバックにする
勢力と=オバマなような勢力と、金と今までの地位と力をバックにする勢力=
米の共和党の様に白人中間層をバックにする者との戦い、更に英の様に
地方が分裂したり、仏も同様に地方により政治的な雰囲気が異なる
為分裂が起こる可能性があります。
重なる時代は危険
この軍国主義の初期は、米は2046~から、英は2030~から、仏は2059~から
起こりますので、その初期第1~2波は、70~100年ほど続きますから、日本の
資本主義第5波つまり最後の波に重なります。しかし中国は軍国主義第三波
~4波の最中となり、最も血気盛んな時です。特に第4波は調整=
不景気ですから危険です。国民の不満を対外に向ける時期です。
四面楚歌の日本
これらが重なり、日本資本主義の後期の周りは正に戦国時代=軍国主義の時代=下剋上の
時代で、日本にとっては正に四面楚歌の時代です。唯一ロシアが知恵者の時代だけが救いです。
日本資本主義の後期は、ロシアは知恵者の中期ですから、富者の日本と相性が良いでしょう。
そのロシアを、中国や米との緩衝地帯として、遠交近攻策として手を結ぶべきです。
再度の同盟
更に昔の独伊やトルコ、インドなども、他の英仏などの軍国主義を抑える同胞とすべきです。
いずれにしろお金の使い方を今から間違えないようにしないと、日本の資本主義は惨めな
終わり方をする可能性があります。2138年大日本資本主義崩壊。歴史に永遠は有りません。