国債は政府が発行する貨幣である
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三橋貴明(「新」経世済民新聞メルマガ)
2020/4/19, Sun 11:36
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月刊三橋の新シリーズ「第二次世界恐慌」は、現在は第二巻「大恐慌(第一次世界恐慌)」の収録中なのですが、デフレ対策として最も名高いのがアメリカ・ルーズベルト政権の「ニューディール政策」です。
【4月21日(火)まで】
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1929年10月24日(木)
アメリカは、この日を境に恐慌へと突入した。
・数百億円の経済ダメージ…
・投資家の自殺...
・失業者の増加…
「投資家や経営者は気の毒だね。」
不穏なニュースが流れてはいるものも、
まだ大半の人々は自分には関係のないことだ。
と危機感を持たなかった。
だが、一年後彼らは思い知ることとなった。
まさか、家族があんなことになるとは…
>続きはこちらから https://in.38news.jp/hakn5_17800_panic_mail
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『三橋貴明の「新」経世済民新聞』
2020年4月19日
国債は政府が発行する貨幣である
From 三橋貴明
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※配信解除は、最下部でできます。
【近況】
月刊三橋の新シリーズ「第二次世界恐慌」は、
現在は第二巻「大恐慌(第一次世界恐慌)」の
収録中なのですが、デフレ対策として最も
名高いのがアメリカ・ルーズベルト政権の
「ニューディール政策」です。
もっとも、1933年に大統領に就任した
ルーズベルトは、一期目は国債発行、紙幣発行、
財政拡大により、アメリカ経済を好転させたの
ですが、36年の二期目の選挙戦で変心。
1937年に再選されたルーベルトは、
国債発行を抑制し、財政支出も削減。
要するに緊縮財政ですが、当然の結果として
同年のアメリカ経済は▲3.4%成長と
再びリセッションに陥り、
NYダウは38年3月までの一年間で、
半値の98.9ドルまで暴落。
失業率も急増し、人々は怨嗟の思いを込め、
当時の不況を「ルーズベルト不況」と呼びました。
なぜ、ルーズベルトは36年の選挙戦で
緊縮に転じたのか。
結局のところ「国債」の意味を正しく
理解しておらず、膨張する国債残高に
「ビビった」のだと思います。
国債について「政府が発行する貨幣」であり、
しかも唯一の「金融資産の担保がない貨幣」
であることを理解していれば、ルーズベルトは
「ルーズベルト不況」などと不名誉な
名前の残し方をせずに済んだでしょう。
誰かの金融資産は、誰かの金融負債。
誰かの純資産は、誰かの純負債。
地球上で生きている限り、
逃れられない絶対原則です。
政府が国債を発行すると、何しろ対になる
(=担保)金融資産がないため、一方的に
「政府の純負債(債務不履行)」を増やす
ことになります。
それで、いいのです。
政府が純負債を増やした分、我々の財産
(純資産)が増えることになるのですから。
無論、インフレ率が適正な範囲を超えて
上昇するような時期は、政府は自らの
純負債を増やす(=国民の純資産を増やす)
を抑制するべきです。
とはいえ、
恐慌とは「超デフレーション」なのです。
恐慌という物価、需要が猛烈な勢いで下落、
縮小している時期に、「インフレ率が唯一の制限」
である国債(政府の純負債=国民の純資産)の
増発をためらうのであれば、
政府などいりません。
とはいえ、
この種の「貨幣観」が国民に知られていない。
全く同じ問題に「人類」は90年前も
苦しめられていたのです。
だからこそ、今、1929年に始まった大恐慌
(第一次世界恐慌)に学ぶ必要があると
考えたわけでございます。
90年後の2020年に勃発した
第二次世界恐慌を乗り切るために。
◆「貨幣観」が正しい与野党の代表と
三橋が鼎談をしました。
是非とも、拡散してください。
【与野党緊急コラボ】
政府は自らの過ちを認めよ!
"全部コロナのせい"は真っ赤なウソ【第1回】
https://youtu.be/uA4SnZP6MY0
https://www.youtube.com/watch?v=uA4SnZP6MY0&feature=youtu.be
◆週刊実話 連載
「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」
第366回 わずかGDP比3%の緊急経済対策
なお、週刊実話の連載は、以下で
(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/
◆メルマガ 週刊三橋貴明
Vol569 恐慌のメカニズム(後編)http://www.mag2.com/m/P0007991.html
現代の日本では「純資産としての貨幣」
「金融資産が担保としてある負債としての
貨幣」「担保がない純負債としての貨幣」
の三つが流通しています。最後の
「純負債としての貨幣」が何かといえば・・・。
◆メディア出演
三橋TV 続々とアップされています。
三橋TV第222回
【二週間後の君たちへ
疫病恐慌曲線との戦争の行方はどうか?】
https://youtu.be/TuUEHQvtZfs
三橋TV第223回
【安倍政権の「詐欺対策」
生き延びるために何をするべきか?】
https://youtu.be/PWsPknCOsfQ
三橋TV第224回
【我々の生存ための必須知識
「国債という貨幣」の真実】
https://youtu.be/obE9sJbLQjc
新型コロナウイルス感染症関連の動画も、
続々とアップしています。
武漢封鎖解除の知られざる闇
〜半世紀ぶりの中国・暗黒時代の再来?
|三橋貴明×河添恵子
https://youtu.be/sCbyNojeV3M
政治家は「給料20%減」でなく、
国民を救うために「財務省」と戦うべし!
|藤井聡(京都大学大学院教授)
https://youtu.be/9Heg9z57ACY
自爆の緊急事態宣言
安倍総理;自粛してね、補償はないけど...
|藤井聡(京都大学大学院教授)
https://youtu.be/9xMT_QMgO9I
チラつく米国の財団…WHOの
パンデミック宣言が遅れた不都合な理由
https://youtu.be/j8Y-BnPobv4
コロナ休業補償「日本に財源問題はない」
MMT(現代貨幣理論)提唱者が徹底解説
|ステファニー・ケルトン
(NY州立大学教授)×三橋貴明
https://youtu.be/gzWE5GGfN9A
【与野党緊急コラボ】
政府は自らの過ちを認めよ!
"全部コロナのせい"は真っ赤なウソ【第1回】
https://youtu.be/uA4SnZP6MY0
4月20日(月) チャンネル桜
「Front Japan 桜」に出演いたします。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1651
◆三橋経済塾
4月18日(土)三橋経済塾第九期
第四回対面講義を開催いたしました。
https://members9.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=75
第四回は場所は仙台、
ゲスト講師は室伏謙一先生でした。
インターネット受講の皆様は、
しばらくお待ちください。
◆チャンネルAJER
今週の更新はありません。
/// 事務局より ///
【本日リリース】
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公開内容は
「何もしない安倍政権...しかし
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