去年は家族で観まくりだったNZ国際映画祭
今年はリフォームを決めたこともあって、前売りチケットをまとめ買い
という感じでもなく、ネットでポチポチと。(手数料取られます)
先週は家族4人で邦画「サマーウォーズ」を観てきました。
アニメながら動くマンガ本という感じで、部分部分で平面の2Dっぽさを残しているところが新鮮でした
(こういう機会しか邦画など観ないので、世の中もっともっと進んでいるんでしょうが・・・・)
ニッポンのアニメに脈々と流れる「ヒューマニティー」「勧善懲悪」「愛」(ここでは家族愛)など、正面から取り上げるにはこっ恥ずかしくなるようなテーマが、無数のアバターが飛び交う超巨大なバーチャルコミュニティーという、今はまだ存在しない近未来世界で思う存分に繰り広げられ・・・・
元気な女の子(ジブリ映画もですよね)
公共料金の支払いなどを通じて一般市民を深く網羅する巨大ネットワーク
子ども、漁師、自衛隊員、主婦と、誰もが情報端末を同等に使いこなす事
などなど、日本人には普通でも外から見るとかなり特異な現象なのでは?
しかし、なんといっても、
「おぉ、ニッポン」
と思ったのは、主人公の高校生の草食男子っぷり。
主人公たちは現実世界の制覇を目論む超高度な人工知能を持ったバーチャルな怪物と丁々発止とやりあった挙句、世界中の無名の人たちの助けを借りて辛くも勝利
その結果が、憧れの女の先輩からのほっぺにチュー
それだけで白目になって、
滝のような鼻血を流しちゃう男子高校生って
世界は新しいニッポンを『発見』したんじゃないでしょうか?
とまぁ、こと映画の話となると止まらないので、今日夫と観たイタリア映画の「アイ・アム・ラブ」については口にチャック
(ちょっと不思議な幻想空間のシビックシアターにて→)
映画の後は久~しぶりにカフェでまったり
夫の好きなシティーのカフェにて。
夫の好きなシティーのカフェにて。
思いがけないリフォームであっという間に終わってしまった6月を振り返り、大学受験に燃える温の話をし、同じくシティーを徘徊中の善のウワサをしていたら、本人から電話が入って、
「これからカード屋行くから。」
と120%予想通りの展開
冬休み中だというのに、親子ばらばらな1日でした。(温も友だちと外出中)