滋賀県犬上郡甲良町池寺に西明寺があります。
西明寺三重塔は3間三重塔婆、檜皮(ひわだ)葺きで、鎌倉後期(1275-1332)に建てられた建物です。高さは約24mあり、伝統的な和様の意匠でまとめられ、 三重各層の間のバランスがよくとれ、安定感があります。若狭の明通寺の三重塔と1、2を争う名建築といわれています。明治33年(1900)に国宝に指定されています。
三重塔の軒は優美な弓形を描いて上の層へ登っていきます。初重の戸口や窓の周りに、また各層の屋根の下に見える手の込んだ組物「斗拱(ときょう)」に鎌倉時代の特徴がよく表れています。初重の内部、須弥壇中央には大日如来坐像を安置し、その周りの四天柱には32体の仏画があり、天井・長押(なげし)(横木)には極楽に咲く草花や極楽鳥などが描かれているそうです。四方の壁には法華経の教えを表した精美な壁画、四隅の丸柱には八大竜王が描かれ、壁面がすべて絵で埋められているそうです。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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西明寺三重塔は3間三重塔婆、檜皮(ひわだ)葺きで、鎌倉後期(1275-1332)に建てられた建物です。高さは約24mあり、伝統的な和様の意匠でまとめられ、 三重各層の間のバランスがよくとれ、安定感があります。若狭の明通寺の三重塔と1、2を争う名建築といわれています。明治33年(1900)に国宝に指定されています。
三重塔の軒は優美な弓形を描いて上の層へ登っていきます。初重の戸口や窓の周りに、また各層の屋根の下に見える手の込んだ組物「斗拱(ときょう)」に鎌倉時代の特徴がよく表れています。初重の内部、須弥壇中央には大日如来坐像を安置し、その周りの四天柱には32体の仏画があり、天井・長押(なげし)(横木)には極楽に咲く草花や極楽鳥などが描かれているそうです。四方の壁には法華経の教えを表した精美な壁画、四隅の丸柱には八大竜王が描かれ、壁面がすべて絵で埋められているそうです。
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