旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

平岡八幡宮

2018年05月11日 | 旅 歴史

 京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町に平岡八幡宮があります。
 平岡八幡宮は大同4年(809)、弘法大師により創建された京都最古の八幡宮です。高雄山神護寺の鎮守として大分県の宇佐八幡宮から勧請したといわれています。梅ヶ畑(うめがはた)八幡宮とも呼ばれ、応神天皇を祭神とし、梅ヶ畑の産土社(うぶすなしゃ)でした。
  平安時代末に、廃絶した時期がありましたが、神護寺の文覚により再興されました。鎌倉時代に、文覚の高弟・浄覚(上覚とも)によって現在地に移されたそうです。応永14年(1407)に焼失しましたが、直ちに足利義満によって再建されました。
 江戸時代の文政9年(1826)に第120代・仁孝天皇の命により現在の社殿が再建されました。大工は上嵯峨の宗兵衛と室町の中川常右衛門藤原忠寛と記されています。明治の神仏分離令後の廃仏毀釈により、神護寺から独立しました。

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