フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月22日(金) 曇り

2006-12-23 00:35:37 | Weblog
  2泊3日の鴨川セミナーハウスでの合宿(社会学演習ⅡB)から帰ってきた。「格差社会」を統一テーマとした7つの班のプレゼンテーションはそれぞれに創意工夫があり、興味深かった。もともと潜在能力のある学生たちなので、課題を説明すれば、あとは始動のきっかけとチームワークである。途中で、各班の進行状況を報告してもらったとき、どの班もスロースタートだったので、はっぱをかけた。私が指示を出したのはその1度だけである。その後は向こうから相談があったときにアドバイスをするだけでよかった。合宿のあれこれのことも幹事チームがしっかりやってくれたので、私としてはこれまでの演習の中で一番楽であった。まとまりのよいクラスであったが、会うは別れのはじめ、本日をもって解散である。来年、私は3年生の演習(調査実習)は担当しない。しかし君たちはどの演習クラスに所属することになってもちゃんとやっていけるはずである。

      
                   演習室風景

      
               演習室風景(別の角度から)

          
                寄せ書き(どうもありがとう)