２月１日（日） 晴れ

　　晴れてはいるものの北風の吹く一日だった。
　　８時、起床。ウィンナーソーセージとキャベツの炒め、トースト、紅茶の朝食。今日は卒論を読む日。自宅で一冊読み、午後、バッグに数冊の卒論を入れ、散歩に出る。「テラス・ドルチェ」で昼食（スパゲッティ・ミートソースと珈琲）。一冊読んでから店を出る。くまざわ書店と有隣堂を回って以下の本を購入。

　　絓秀実『吉本隆明の時代』（作品社）
　　大崎善生『ディスカスの飼い方』（幻冬舎）
　　小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』（文藝春秋社）
　　湊かなえ『告白』（双葉社）

　　最初のもの以外は小説である。採点（試験、レポート、卒論）が終ったら読みたい。
　　「カフェ・ド・クリエ」で卒論をもう一冊読む。だいたい１時間あれば読める。ただし、これは途中経過を何度か報告してもらっているからで、全然予備知識がなければもっと時間がかかるだろう。駅ビルのパン屋で朝食用の食パンを買って帰る。
　　夜、ＮＨＫスペシャル「沸騰都市シリーズ」の第６回「サンパウロ　富豪は空を飛ぶ」を観る。金融危機勃発以後に取材したもので、国家的プロジェクトであるバイオ燃料エタノール（原料はサトウキビ）の開発で財をなした富豪たちが今回の主人公。金融危機をものともしない自国の実体経済に対する自信が印象的だった。