8時、起床。食パンを切らしたので、卵かけご飯と浅利の味噌汁の朝食。午前中に訪問者2名あり。1人は簡易保険の集金人。あらかじめ今日来ることを葉書で知らせてもらっていたらしいが、私は聞いていなかった。「ポケットマネーで払える金額かな?」と財布を取り出しながら尋ねたら、「無理だと思います」と彼は言った。率直な人柄である。具体的な金額を尋ねたら、20数万円だった。行きがかり上、財布の中をのぞいてみたが、全然足りなかった。お詫びを言って日を改めて来てもらうことにした。妻にメールをしたら、「ごめん。忘れてた」と返事が帰ってきた。もう一人の訪問者はケーブルテレビの作業員。私が昨日電話で依頼したのだ。WOWOWのアナログ放送が今月末で終了するので(わが家が加入しているケーブルTVの場合)、3月からデジタル放送に切り替えるのだが、そのためにはケーブルテレビの機器交換しなくてはならないのだ。交換作業はいまなら無料だが、月々のケーブルテレビの料金もWOWOWの料金も値上がりする。コンテンツが増えるというのが値上げの理由らしいが、コンテンツが増えても私の一日の時間は同じなので、それほどありがたくはない。そもそも、アナログ放送からデジタル放送への移行(アナログ放送の停止)がなぜ必要なのか理解(納得)していないので、移行に伴って料金が上がることが理不尽に感じられるのだ。一種の便乗値上げではなかろうか。
昼食は牛丼と白菜の味噌汁。食後、機器交換で新たに視聴できるようになった「日本映画専用チャンネル」でやっていた『椿山課長の七日間』を観る。ツタヤで借りようかどうしようか迷って借りなかった作品だが(西田敏行がどうも苦手なのだ)、そこそこ面白かった。いくらか元を取ったような気分になる。
夕方、散歩に出る。東口にあるauショップに寄って、オプションで入っていた「指定割」(月300円)、「安心ケータイサポート」(月300円)、「EZ待ちうた」(月100円)を解約する。私の携帯電話の使用頻度は大変低く、昨日郵送されてきた1月の利用金額は3523円である(うち通話料は624円で無料通話料の2000円に満たない。余った無料通話料は娘の方へ回ることになる)。ところが私よりも使用頻度の高い妻の利用金額は私より700円ほど安いのである。あれれと思って明細を見比べてみると、妻は上記の3つのオプションに入っていない(購入時は入っていたが、翌月に解約した)のである。私も妻を見習ってそうしようとお客様センターに電話をかけたのだが、音声案内が何段階もあって、途中でどの番号を押したらいいのかわからなくなり、めげてしまった(あれってたぶん私のような人間が途中でめげるように設計されているに違いない)。妻にそう言ったら、ひたすら「オペレーター」が出る番号を押し続ければよいのだと教えてくれた。しかし、私はそうするよりも街のauショップに出向いて生身の人間を相手に話すことの方を選んだ。時代遅れ(アナクロニズム)のアナログ人間なのである。帰りにくまざわ書店で以下の本を購入し、「シャノアール」で読む。
加藤周一『学ぶこと 思うこと』(岩波ブックレット)
東浩紀・北田暁大編『思想地図vol.1』(NHKブックス別冊)
藤井省三『村上春樹のなかの中国』(朝日新聞社)
ロバート・B・ライシュ『勝者の代償』(東洋経済新報社)
今日はアイスココアの気分
夜、R-1グランプリを観た。名前は忘れたが最後に登場した、ふかわりょうをバージョンアップしたような芸人が逆転で優勝をさらった。釈然としなかった。あの審査方法はおかしくないか。審査員の誰一人として彼を優勝させる気はなかったのに、意図せざる結果として、優勝させてしまったように私には見えた。個人的には、バカリズムとCOWCOW山田がとても面白かった。
昼食は牛丼と白菜の味噌汁。食後、機器交換で新たに視聴できるようになった「日本映画専用チャンネル」でやっていた『椿山課長の七日間』を観る。ツタヤで借りようかどうしようか迷って借りなかった作品だが(西田敏行がどうも苦手なのだ)、そこそこ面白かった。いくらか元を取ったような気分になる。
夕方、散歩に出る。東口にあるauショップに寄って、オプションで入っていた「指定割」(月300円)、「安心ケータイサポート」(月300円)、「EZ待ちうた」(月100円)を解約する。私の携帯電話の使用頻度は大変低く、昨日郵送されてきた1月の利用金額は3523円である(うち通話料は624円で無料通話料の2000円に満たない。余った無料通話料は娘の方へ回ることになる)。ところが私よりも使用頻度の高い妻の利用金額は私より700円ほど安いのである。あれれと思って明細を見比べてみると、妻は上記の3つのオプションに入っていない(購入時は入っていたが、翌月に解約した)のである。私も妻を見習ってそうしようとお客様センターに電話をかけたのだが、音声案内が何段階もあって、途中でどの番号を押したらいいのかわからなくなり、めげてしまった(あれってたぶん私のような人間が途中でめげるように設計されているに違いない)。妻にそう言ったら、ひたすら「オペレーター」が出る番号を押し続ければよいのだと教えてくれた。しかし、私はそうするよりも街のauショップに出向いて生身の人間を相手に話すことの方を選んだ。時代遅れ(アナクロニズム)のアナログ人間なのである。帰りにくまざわ書店で以下の本を購入し、「シャノアール」で読む。
加藤周一『学ぶこと 思うこと』(岩波ブックレット)
東浩紀・北田暁大編『思想地図vol.1』(NHKブックス別冊)
藤井省三『村上春樹のなかの中国』(朝日新聞社)
ロバート・B・ライシュ『勝者の代償』(東洋経済新報社)
今日はアイスココアの気分
夜、R-1グランプリを観た。名前は忘れたが最後に登場した、ふかわりょうをバージョンアップしたような芸人が逆転で優勝をさらった。釈然としなかった。あの審査方法はおかしくないか。審査員の誰一人として彼を優勝させる気はなかったのに、意図せざる結果として、優勝させてしまったように私には見えた。個人的には、バカリズムとCOWCOW山田がとても面白かった。