8時、起床。ハムトーストとオレンジジュースの朝食。どちらも切らしていたので、朝、近所のスーパーに買いに行ったのだが、オレンジジュースは目当てのものがあったが、食パンは半斤(3枚)売りのものがなかった。梅雨時なので一斤(6枚)だと食べきる前にカビが生える恐れがある。我が家では朝食にパンを食べるのは私と妻だけで、それぞれ一枚ずつしか食べないので、一斤の食パンを消費するのに3日かかるのだ。半斤売りの食パンを求めて、スーパーの近くのコンビニにいってみたら、ちゃんとあった。オレンジジュースの入ったスーパーのポリ袋をぶら下げてコンビニのレジに並ぶのは、二股をかけているようで(実際、そうなのだが)気が引けたが、オレンジジュースはスーパーの方が安いのだからいたしかたない。
今日は蒸し暑くなりそうですね
午後、散歩に出る。「テラス・ドルチェ」で昼食をとる。生姜焼きランチ(珈琲とセット)。平日は昼食にご飯は食べないようにしているのだが、今日は休日なのでOK。昨日、ここ数ヶ月の体重のボトムを更新したばかりで、ここでさらなる減量をと考えなかったわけではないが、一気の減量はやはり身体に無理をかけるので、「三歩進んで二歩下がる」スローダイエットの方針に忠実であろうと思い直す。
ランチの定番
栄松堂で以下の本を購入。
冲方丁『天地明察』(角川書店)
泉麻人『東京ふつうの喫茶店』(平凡社)
『月刊テレビジョン』8月号
冲方丁(うぶかた・とう)の『天地明察』はいまどこの本屋に行っても並んでいる。2010年度「本屋大賞」第1位で、吉川英治新人賞受賞作でもある。ちなみに『1Q84』Book3は「本屋大賞」では第10位となっている。
泉麻人の『東京ふつうの喫茶店』の「あとがき」にこう書いてある。「僕がこの喫茶店探訪で基準にした「いい店」とは、単に「珈琲がウマい」というだけではない。もちろん、珈琲の味も一つの要素だが、佇まいに魅かれた店、店主の人柄、語り口に興味を覚えた店、それとなく聞こえてきたお客の会話、窓越しに見える町並み・・・様々な項目がある。さすがに文中で露骨に「マズい」とは表現していないけれど、お世辞にもウマいとはいえない珈琲やオンボロな環境が、それなりの味になっている店もなかにはある。」なるほどね。「それとなく聞こえてきた客の会話」で思い出したが、昨日、ジムの帰りに寄った「シャノアール」で、隣の席の70代と思しき男性二人客の一人がきっぱりとした口調でこう言った、「こんな人生になるはずではなかった。残念だよ」。するともう一人がそれに答えて何か言ったが、よく聞き取れなかった。
『月刊テレビジョン』8月号の「夏ドラマ」の話は明日にしよう。
本当に暑い一日だった