フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月31日(金) 晴れ

2011-01-01 03:17:37 | Weblog

  9時、起床。青空が戻る。昨夜のすき焼の残り(ただし肉なし)で朝食。書斎や居間の細々した掃除。書斎で小雀を放し飼いにしているので、あちこちに糞をされる。小雀の糞など微々たるものだが、塵も、いや、糞も積もれば山となる。ただし、小雀は所かまわず糞をするわけではなくて、いくつかのポイントによく糞をする。犬や猫のマーキングとは意味が違うと思うが、羽を休める場所というのがいくつかあるのだ。私が外から帰って、小雀はどこだろうと書斎の中を見回すとき、そのいくつかのポインにまず目をやると、たいていそのどこかにいる。当然、そういう場所には糞が多い。だからあらかじめそこにはティッシュを敷いておく。糞がある程度の量になったら、そのティッシュを新しいティッシュと替える。・・・見方によっては、鳥小屋の中に住んでいるとも言える。


ティッシュ・ポイントの1つ「青い鳥」

   夕方、散歩に出る。小さな雲が夕日に染まって浮かんでいる。雨の大晦日でなくてよかった。駅の周辺はたくさんの人。活気のある大晦日とひっそりとした元旦。子供の頃からこのコントラストが好きだった。

  「テラス・ドルチェ」で珈琲を注文し、今年一年を振り返る。印象に残っていることを各月から1つずつ。

  1月 親不知を抜く。(人生初体験)

  2月 卒業生のナオさんから結婚を知らせる葉書が届く。(来年、お母さんになる)

  3月 金沢・内灘を旅行する。(毎年恒例)

  4月 清水幾太郎の教え子の方々と清水の墓参りをする。(墓碑銘は「経験、この人間的なるもの」)

  5月 スローダイエットをスタートする。(半年で6キロの減量に成功。現在も継続中)

  6月 浦野先生から文化構想学部の教務担当教務主任になってくれと言われる。(廊下でいきなり)

  7月 小雀をお尻で押しつぶしてしまう。(マッサージで蘇生)

  8月 小雀が足を怪我して2週間のギブス生活。(心配で金沢・内灘旅行をキャンセルする)

  9月 「甘味あらい」で氷イチゴ金時をオーダーする。(メニューにはないものだが応じていただけた)

  10月 教務生活本格的に始まる(会議、会議、会議・・・)

  11月 日本社会学会大会(名古屋大学)のシンポジウム「社会学と時間」で報告。(有意義だった)

  12月 歯科衛生士の武蔵村山さんが出産のため退職。(よかさび)

  夕食は年越しそば。私は天ざるで。天ぷらはエビ、人参、春菊、玉葱。

  書斎で紅白歌合戦をラジオで聴きながらこのブログを書く。福山雅治の断髪式のときと、桑田圭祐が出演するときだけTVをつける。紅白が終ってから、家族で女塚神社に初詣。甘酒をいただく。帰りにコンビニに寄る。私はガリガリ君リッチミルクミルク練乳入りを購入。2011年の初ガリガリ君である。

というわけで、本年もよろしくお願いします。