フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月7日(金) 晴れ

2011-01-08 17:20:11 | Weblog

  8時、起床。挽肉のそぼろ煮でご飯の朝食。

  ブログの更新をして、10時に予約している歯科医院へ。武蔵村山さんはもういない。彼女は背の高い人だったので、大きな木がなくなったキャンパスの中庭のようである。レントゲン写真を見ながら親不知の現状について説明を受ける。とにかく「親不知さん、おとなしくしていてね」と祈ることにする。
  11時に家を出て大学へ。12時からお弁当を食べながら会合を一件。3時から人事委員会打合せ。夕方、肥田先生と「maruharu」へ。野菜サンドと白菜のスープ。今月が臨月の女性と男の子がいた。男の子はきげんがいい。でもね、君、こうやってお母さんを独占できるのも、あとわずかだよと教えてあげる。愛犬のロゼを連れた女性もやってきた。ロゼはドアの外で尻尾をふりふりしながら待っている。ガトーショコラを買って帰って、教務室で紅茶と一緒にいただく。とても美味しい。ケーキ屋としてもやっていけるのではないだろうか。今日はゼミがお休みなので、これが「本日のスイーツ」である。

 
本日のスイーツ

  今日の仕事を終えて教務室を出たのは9時ごろ。地下鉄のホームでゼミを終えて帰るところの安藤先生と一緒になる。彼は、最近、私の顔を見ると、いつもニコニコしている。教務主任の任期を終えたのが嬉しくてたまらないようである。あるいは現代人間論系の運営主任の仕事が楽しいのかもしれない。どちらにしろ、人が嬉しそうに、楽しそうにしている姿を見るのはよいものである。「よかったね」、そう心から言える。私は自分が自分の思っている以上に心の広い人間であることに最近気がついたのである。