フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月26日(水) 晴れ

2011-01-27 10:13:42 | Weblog

  7時半、起床。ゆで卵とサラダとパンの朝食。9時前に家を出て、大学へ。10時から来年度文化構想学部に入学予定の早稲田実業高校の生徒たちの面接。早実が男女共学になってから8年になる。お昼は支給されたお弁当を食べる。


けっこうなボリューム

  1時からカリキュラム委員会。3時ごろに終り、昨日同様、「フェニックス」に珈琲を飲みに行く。4時半から人事委員会。6時過ぎまでかかる。
  今日は水曜日なので、いつもであれば、弁当を食べながら教務的会議があるところなのだが、みなさんお疲れだろうということで、今日はなし。う、うれしい。う、うれしい(うれしさのあまり二度書いてしまう)。事態が変わらないうちにサッサと帰ることにする。
  妻は恐らく夕食の準備をしていないであろうと思い、電話をしようとしたら、ケータイがバッテリー切れになってしまい使えない。改めて周囲を見回すに公衆電話というものはもう見当たらない。「屏南」で食事をとることにする。葱チャーシュー麺と餃子を注文。普通は葱チャーシュー麺のみだが、早く帰れるうれしさに餃子も注文してしまった。

  丸善に立ち寄り、文房コーナーを覗いたら、モールスキン(最近は「モレスキン」と表記するのだろうか)の大判(A4)ハードカバーのヴァーチカルタイプのスケジュール帳が50%オフで売られていたので、思わず購入してしまう。A4判であるから見開きA3版である。普段、小さなスケジュール帳にちまちま書いているだけに、ゆったりとしていて気持ちがいい。オーケストラの指揮者がシンフォニーの楽譜を広げたときみたいな気分だ。「さあ、どんな一週間を奏でよう」みたいな。ハードカバーというのもいい。最近のモールスキンは、日本仕様なのだろうか、ソフトカバーの商品が目立つが、モールスキンとしてのアイデンティの喪失としか思えない。やっぱりモールスキンはハードカバーでなければ。

  買物を終え、店内のカフェで一服。アフターファイブの時間があるというのはいいものである。閉店時間の9時近くまで滞在。これでも普段の水曜日であればまだ会議が続いている時間帯だ。9時半、帰宅。風呂を浴びてから、明日の授業で行う試験の問題を作成する。ラジオから「ジェットストリーム」の大沢たかおのナレーションが聴こえている。ラジオはたいてい東京FMを聴いてる。年末に安売り店で購入した昔ながらのラジオである。これがなかなかいい。音質ではなくて雰囲気がいいのだ。小雀もラジオから音楽が流れてくるのは嫌いではなさそうだ。


夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは
遠ざかるにつれ次第に星のまたたきと区別がつかなくなります